深セン地下鉄をスマホアプリで乗車する方法
深センの地下鉄ですが、トークンや交通カードの他に、スマホアプリ(手机app)を使って乗り降りするのが、わりと一般的になっています。
以下、地下鉄をスマホアプリで乗車する方法について、ざっくりと説明してみます。
深セン地下鉄をスマホアプリで乗車する方法
1 「深圳地铁e出行」をインストール
地下鉄の駅の改札付近に、こういったQRコードの入った、立て看板があるので「深圳地铁e出行」をスキャンします。
2 微信(ウィーチャット)の画面
「深圳地铁e出行」がインストールできたら、「微信」の画面を下にスライドしてアイコンを開き、「深圳地铁e出行」(赤枠)をクリックします。
(ちなみに、既に使ったことのある人は、このアイコンの中から、直接「乗車コード(乗車码)」をクリックすれば、乗車コードを開くことができます。)
3 自分のアカウントのページを確認
すると、自分のアカウントのページになります。微信で使っている自分のサムネイルと名前が表示されているのを確認できると思います。
中央の「スキャンして乗車(扫码乘车)」をクリックします。(その下の「网络购票」「设备取票」という項目は、別の方法になるので、今回は無視。)
4 乗車コードを開く
ここまでで、乗車の準備は完了です。
5 乗車する
乗車の際は、改札の前面にある、ガラス部分(赤丸)に、さっきの「乗車コード(乗車码)」を当てると、改札が開く仕組みになっています。
ちなみに、上部は、交通カードとトークンのセンサーとなっています。
ちなみに、今回、乗車したのは、一号線の「国貿」駅。アプリ上に「国貿」駅から乗車しましたという表示がでてますね。
そのまま、地下鉄に乗って、「大劇院」駅で降りてみます。
6 下車する
下車するときも、さきほどと同じ「乗車码」を改札に当てるだけ。(下車码というのは無いようです)
すると「支付成功」という文字とともに、「大劇院」駅から下車、運賃2元(35円程度)と表示されます。
交通カードと違って、割引きはないようです。ちなみに、お金は、自動的に微信上で引き落とされ、パスワード入力は必要ないです。
ちなみに、微信上で確認してみると、以下のように記録されてます。
引き落とし項目(扣款项目)・・・免密支付(パスワード無し支払い)
支払い方式・・・零銭(小銭)
乗車区間・・・「国貿」~「大劇院」
乗車時間・・・2018年11月7日12時37分30秒・・・下車時間
以上、ざっくりと説明してみましたが、乗る際に、スマホをわざわざ開くのが、面倒くさいと思うのは、自分だけでしょうか。改札を通過する速さだけで言えば、交通カード「深圳通(しぇんじぇんとん)」のほうが早い気がします。
とはいえ、中国生活においては、デジタル化は逆らえない流れですので、アプリも使えるようにしておくに越したことはないでしょう。
ちなみに、上記の「深圳地铁e出行」アプリ以外にも、「深圳通」のアプリ版もあり、こちらでも地下鉄、バスに乗ることができます。
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