中国のマンションの騒音問題とその対処方法について

隣人ガチャ」なる言葉があるようですが、中国は、ほぼ100%マンション生活ですので、お隣りや上下に、どのような人間が住むかによって、暮らしやすさは、かなり変わります。

そして、結構な確率で、騒音に悩まされるかもしれません。自分も、これまで、マンションの上階や隣りからの、カラオケやマージャン音で、辟易することも何度かありました。

しかも、日本国内と違って外国ですので、言葉、週間等の問題もあり、日本国内と同様に対処しようとしても限界があります。ある程度は慣れも必要ですし、また中国の生活習慣を知ることで、ストレスは、多少は和らぐとは思います。

以下、「そもそも中国ではなぜ、騒音の問題が発生しやすいか?」及び「騒音に対してどう対応するか?」について、語ってみたいと思います。

そもそも中国ではなぜ、騒音の問題が発生しやすいか?

そもそも中国ではなぜ、騒音の問題が発生しやすいか?については、中国の文化、習慣が関連しているので、根が深いです。

以下、いくつかの理由を上げてみましょう。

1 中国人は、もともと声が大きい。

そもそも、中国語という言葉自体が、大きい声で発音するようにできているということがあげられると思います。

それと、音を出すことに躊躇がないと言うこともあるかもしれません。日本人は、周囲に気を使って、音を出さないという文化がありますが、彼らにはそれがないです。

2 大人数で集まるので、余計に大きくなる。

また、彼らは、大人数で集まることが多いです。しかも、麻雀、カラオケなど、大きな音を出すものを好みますので、余計に拡散されてしまうということもあります。

3 中国のマンションの壁が薄い

これが一番大きな問題かもですが、中国のマンションは壁が薄いということもあります。

中国でマンション生活をしていると、実際「え、こんなものまで?」というような音が聞こえたりします。特に、天井がかなり薄いせいか、上階からの音が丸聞こえで、小銭や洗濯のハンガーを落とした音などは当たり前に聞こえます。(しかも、中国人はモノをよく落とします。)

自分の経験ですが、何かかちゃかちゃした音が聞こえるなーーと思っていたら、犬の爪の音だったとかもありましたし、駐在員の方で、上階の人間が、コンピュータをONにする音が聞こえたなどという報告もあるくらいです。

4 中国人は、音に対する許容度が高い

あと、中国人は、そもそも音に関する許容度が大きく、日本人に比べると、非常に寛容にできているようです。彼らは、そもそも音に対する耐性が異常に強く、少々の音ではへこたれません。何とも思わない精神構造になっているということです。

自分も音を出す代わりに、他人の音に対しても寛容ということなのかもしれません。要するにお互い様だということで、そういう意味では、バランスは取れています。

あと、中国では、お隣さんの生活音だけでなく、内装工事とか、地下鉄やマンションの建設工事など、年がら年中、どこかしらで工事が行われていることが多いので、そういう騒音もありますが、これはもうどうしようもありません。

中国での、やっかいな隣人の騒音問題にどう対処するか?

では、実際に、そのような騒音問題にぶち当たったときに、どのように対処していけばいいのでしょうか?

1 お金で解決できるところはする

とりあえずお金を払って、いい物件に住むというのは、あります。上記のような音の問題は、ローカル度が高ければ高いほど、生じる問題だと思いますので、グレードの高いマンションに住めば、解決できる問題だったりします。

日本人が多く住むサービスアパートメントや、あるいは、ホテルなどに住んでいれば、日本人が多いので、そもそも問題は発生しません。

2 環境に順応する

それが難しい場合は、「郷に言っては郷に従え(入乡随俗)」で、ローカル環境に順応するしかないと思います。要するに、環境に慣れるということです。

といっても、ただ、黙って耐え忍ぶということではなく、うるさすぎると感じた場合は、管理部に言うということです。黙っていると、こちらばかりため込んでしまうことになりますので、それは精神衛生的によろしくありません。

中国語が拙くても、一生懸命に伝えれば、向こうもなんとなく、わかってくれるものです。

3 引越す

それでも、改善が見られない場合は、それこそ、隣人ガチャでハズレを引いたと思って、引っ越すしかありません。過去に、お隣りの夫婦のナニの音がうるさすぎて引っ越ししたという人もいましたが、その辺りは、自分の許容度次第だと思います。