深センの「無印良品」と「MUJI HOTEL」について

深センにも「無印良品」はありますが、ただ、日本にある無印良品とはちょっと様子が違っている感じです。

店舗は、とにかくきれいで清潔、しかも静かで落ち着いた雰囲気で「本当に、ここ中国か?」と思ってしまうほどです。価格帯も高いし、どうも高級ブランド路線を目指しているっぽいです。

以下、深センの無印良品について、ちょっと紹介してみます。

深センの「無印良品」

以下、紹介するのは、「アッパーヒルズ(深業上城)」(写真)というショッピングモールの隣りにある店舗。ここには、無印良品の店舗の他、無印が経営するホテル「MUJI HOTEL」もあります。

無印良品およびMUJI HOTELは、この建物の後方にあるようです。

以下、無印良品の一階の様子です。ザルなどの民芸風の商品とベッドや枕類の販売コーナーですが、とにかく、店内の美しさが印象的ですね。しかも天井は高いし間取りも広いしで、一瞬、美術館の中にいるのかなという錯覚を起こしてしまいそうなほどです。(写真、ちょっとピントがボケています。)

書籍のコーナー。絵本や写真集が中心。

二階に上がります。隣がレストランでしょうか。雰囲気があります。

以下、二階の様子です。バインダーやノート、ペン類といった文具、タオルなどトイレタリー商品の売り場です。商品構成や陳列にMUJIイズム?というべきものが、そこはかとなく溢れております。

天井やカウンター奥には、毛糸玉やハンガー、シューズのオブジェ。発想が斬新です。

ちなみに、お値段的にはかなり高く、市販の商品の2倍くらいはする印象です。

無印良品 ロケーション

以上、無印良品の「アッパーヒルズ(深業上城)」の店舗についてでした。

ここ以外にも、無印良品は、深セン市内の主要なショッピング・モール内にあります。(万象城、中信都市広場、COCOPARK、海岸城購物中心など)

 

MUJI HOTEL 深セン

上で紹介した無印良品の隣りに「MUJI HOTEL」という、無印良品が運営するホテルがあります。

現在「MUJI HOTEL」は、東京(銀座)と北京、深センの三店舗しかないようです。

受付は2階で、4〜6階が客室(79室)になります。また、客室以外の公共スペースには、世界各地の家庭料理が楽しめる「MUJI Diner(2階)」をはじめ「図書館(3階)」や小規模な「ジム」も併設しているとのことです

詳細については、以下のページをご御覧ください。

MUJI HOTEL SHENZHEN

MUJI HOTEL ロケーション

MUJI HOTELの地下鉄の最寄り駅は「冬瓜岭」駅ですが、少し距離があり、わかりにくいです。バスだと「莲花一村」になります。タクシーで来られるのが無難かもしれません。

向かいに、テスラと、ソニーのショールームがあったりして、ちょっと、小綺麗な感じの場所です。隣りに無印良品の店舗があります。

写真撮影中?

「アッパーヒルズ(深業上城)」周辺は、まだ建築中の高層ビルが多いです。将来的には、発展する予感のある場所です。