深セン「東門」の屋台に行ってみよう!! 中国「小吃」の定番メニュー紹介

2021年6月3日

中華料理や飲茶もいいですが、たまには、路上で気軽にローカルフードを楽しむのもまた中国ならではの楽しみといえるでしょう。

深センの東門などに行くと、麺類、串といった、いわゆる「小吃(しゃおち)」と呼ばれる食べ物の屋台が所狭しと並んでいます。値段は10元程度(170円)からなので、財布にも優しいです。

ただ、安いからといって図に乗って食べていると、お腹を壊したりするので、ほどほどにしておくのが無難かもしれません。

以下、中国「小吃」の定番メニューについて、紹介してみたいと思います。

中国「小吃」 屋台の定番メニュー紹介

烧烤(バーベキュー)

東門などの屋台街に行くと、まず目につくのは、いわゆる烧烤(バーベキュー/シャオカオ)の店でしょうか。あたり一面に立ち込める煙と香ばしい匂い、そして呼び込みの男たちの威勢のよい声が響きます。

一本40-50センチはあろうかと思われる長い串に、鶏肉、羊肉をはじめ、イカ、エビなど海鮮類が、豪快にささって、3本10元(160円)と激安。お腹を空かした若者で大盛況となっています。

以下、オーストラリア・バーベキュー(澳洲烤肉) 韓国イカ焼き(韩国火爆鱿鱼)などの文字が見えます。

こちらはイカ焼き。ぶつ切りのイカを巨大な串にさして焼く。量が半端ないです。

串は、とにかく長くて太いので、通路で食べていると邪魔で危ないので、エレベーター脇とかの空きスペースで食べるしかないようです。

麻辣串

こちらは、同じ串でも、麻辣串(まーらーちゅあん)

血の滴るようなスープの中に、串がざっくりと浸かっています。

麻辣(まーらー)は所謂しびれるような辛さのことで、四川方面の食べ物に多いです。

 

土家饼

土家饼(とぅーじゃーびん)は、少数民族、土家族の烧饼。

小麦粉をクレープ状に丸く伸ばしたものに、いろいろな具を載せて焼いたもの。

至るところにあるので、探すのに苦労はしないでしょう。

 

インド人のナン屋(印度飞饼)

インド人がナン(飞饼)を実演販売中。

小麦粉を円形に引き伸ばしたものを、空中で器用にくるくると回しながら作っていきます。

 

 

臭豆腐(ちょうどうふ)

その名の通り、超臭いので、この屋台があると、遠くからでもすぐにわかります。

ただ、食べてみるとわかりますが、意外とあっさりとしていて臭くないのが不思議なところ。

長沙の黒い臭豆腐などは有名です。

 

重慶酸辣粉

重慶酸辣粉(ちょんちん・すゎんらーふぇん)は、ビーフンのようなぐにゃっとした透明な「粉」に、酸っぱ辛いスープで食べるもので、かなり強烈な味です。

日常的に食べたいようなものではないですが、「小吃」としては、定番のメニューといってもいいでしょう。

 

凉皮(りゃんぴー)

凉皮(りゃんぴー)は、平べったい麺の上に、各種タレと薬味をかけて混ぜるだけの中華風レーメン。

シンプルだが癖になる味で、夏が長い深センには欠かせない一品です。

以下、陝西小吃の店。(陝西(しゃんしー)は、西安のある省。)

上海生煎包

生煎包(ションジェンバオ)は、焼きながら蒸すタイプの包子(ばおず)です。屋台とかで、丸い鉄板の上に、白い包子が行儀よく並んでいるのを、見かけたことがあるかもしれません。

肉まんでありながら、鉄板で焼くので底面だけカリカリという、いわば、ハイブリッド型肉まんと言えるかもしれません。食べるとき、中の汁が非常に熱いので、焦って食べてやけどしないよう、注意が必要です。

もともとは上海のものですが、全国区になっており、大抵の都市で食べることはできます。

点心

飲茶には欠かせない点心ですが、こういう屋台でも、蒸籠に入った蒸物を見かけます。辛いものがないので、日本人にも合うものが多いでしょう。(写真:広東の潮州風味の点心。)

 

碗仔翅、咖喱鱼蛋

フカヒレスープ(碗仔翅/わんざいち)、魚団子(鱼蛋)など、香港系の「小吃」

豚足

こんがりとあめ色に焼きあがった山盛りの豚足

ブタの蹄、足、手というのは、コラーゲンがたくさん含まれており、いかに美容効果がある?みたいな能書きが台の下に書かれています。

肉を余すところなく食べるというのが、中国式ですが、中国では、「猪手、猪脚、猪耳というように、豚の部位をはっきり書くので、日本人にとっては、ちょっときついものがあります。

海鮮

カニ、エビ、シャコといった海鮮類。毒々しい色をしてます

かき(生蚝)

かき(生蚝)もあります。個人的には食べたことはないですが・・・。

たまご巻き(鸡蛋卷)?

卵巻き? 照明効果で湯気も一層引き立ちます。

热狗(ホットドッグ)

熱い犬(狗)で、热狗(ホットドッグ)。

屋台や夜店では、定番中の定番といっても過言ではないでしょう。

ただ、昔ながらのの赤い色をした中国ソーセージは、独特の癖があって、食べにくいです。

 

じーだんざい(鸡蛋仔)

「鸡蛋仔(じーだんざい)」は香港の代表的なおやつで、クレープを庶民的にしたような感じといえるでしょうか。

写真は「鸡蛋仔」の中に、さらにアイスクリーム(冰淇淋/びんちーりん)をぶち込んだ一品。

1コ20元。

アイスクリーム(冰淇淋)

カラフルなアイスクリーム。見てるだけでも面白い。一本12元。

揚げアイスクリーム

キワモノ的なものといえば、揚げアイスクリーム(油炸冰淇淋)なんかもその一つ。

アイスクリームを、油で揚げたりして「溶けないのかな?」と思って調べてみると、食パンで作った衣の中にアイスを包んで、揚げているようです。

揚げアイスクリーム(油炸冰淇淋)の作り方

フルーツ屋

最近、この手のフルーツ屋?が、めっきり増えてきました。

斤売りなので、いろいろなフルーツの味が楽しめます。(10元/斤)

 

 

椰子の実バー

「小吃」ではないですが、あっさりしたもので、喉を潤したいと思ったときは、椰子の実ジュースもいいでしょう。

その場で、ナタでズドンと切ってもらって、ストローで吸うような感じです。

 

オススメの屋台街 「東門町美食街」

小吃」の屋台は、中国であればどこにでもありますが、深センの繁華街「東門(ドンメン)」の一角に、「小吃」ばかり集めた屋台街があるので、行ってみると面白いと思います。

地下鉄の「老街」駅から地上にでて(A出口かC出口が近い)、深南大道から少し北に入ったところに「東門町美食街」という屋台街があります。

ゲートをくぐると、小さな屋台が20-30件、並んでいます。上で紹介したものは、ほとんどあります。ただ、いつも人でいっぱいなので、ゆっくりと見て回るという雰囲気ではないかもしれません。