中国の出前サイト「美团外卖」 完全ガイド!!

2021年5月11日

近年、中国では、出前アプリができてから、出前を取るのが格段に簡単になりました。

スマホアプリで適当に店を探し、メニューから食べたいものを選んで、微信でお金を払うだけ。そもそも中国語をしゃべる必要もないし、オーダーが通らないことも、以前よりはかなり減りました。

というわけで、いいことずくめの出前サービス、中国人よりもむしろ、我々外国人が使いたいサービスといってもいいでしょう。

以下、中国の出前サイトにの使い方について、ご紹介してみたいと思います。

出前サイトの初期設定

出前サイトをインストール

まずは出前サイトをインストール(安装)します。

出前サイトは現在「饿了么(あーらま)」「美团外卖(めいとぅあん)」の2つしかありませんので、両方、入れておけばいいでしょう。

アプリは、グーグルプレイなどから、インストール(安装)できるはずです。

あるいは、各企業のサイト(以下)で、QRコード読み取り(扫一扫)すればよし。

饿了么  手机端をクリック

美团外卖 下载手机版(携帯版ダウンロード)をクリック

必要なもの

この時点で、微信支付(ウィーチャットペイ/うぇいしんじーふ)もしくは支付宝(アリペイ/じーふばお)といった、決済アプリがすでに入っていることが必要です。

微信支付の設定については、以下をご参照ください。

微信支付(ウィーチャットペイ) 初期設定の方法について

出前サイトを使って 実際に注文してみる

では次に、出前アプリを使って、注文をしていきます。

出前サイトを選ぶ

まず、出前サイトを選びます。といっても「饿了么」と「美团外卖」しかないですが、ここでは、「美团外卖」を選択します。

店を選ぶ

店舗を選びますが、選び方は、以下の3通りです

1 首頁(トップページ)からスクロールして適当に探す

2 トップページの検索窓に、注文したい店舗名を入力して検索

3 「订单(でぃんだん)」の以前の利用歴から「再来一单」をおせば、前回注文した条件と全く同じ物を注文できる。

ここでは、1の方法で、トップページから「吉野家」を選んでみます。

店舗情報が書いてありますが、適当に見ればいいでしょう。

〇星の数     客からの評価を表す
〇新人立减14元  初めて利用する人は、直ちに14元引き。
〇满55减9    55元に達すると9元割引きの意味。

〇¥20起送    20元から配達可能の意味。

ちなみに、中国人は割引が大好きなので、割引表現が結構、多いです。

パターンとしては、最初は、多めに割り引いて、リピートするようになってから、徐々に、値段が上がってくるというという感じです。しばらく利用しないでいると、また安くなっていたりします。

 

商品を選ぶ

店が決まったら、メニュー(菜单/つぁいだん)から商品を選びます。

上から順番にスクロールしてみてもいいが、横に、套餐(セット)、単品など、セクションわけしてあるので、そこをクリックしてもいいでしょう。

とりあえず、「日式丼飯」から「招牌特制牛肉飯(中)」を選びます。これが、牛丼(並)です。

ちなみに、以前に自分が注文したものと、全く同じ内容で注文したい時は、「订单(でぃんだん)」から、以前自分が注文したものを、クリック(再来一单)すればよし。決まったものしか注文しない場合、それが一番楽です。

自分の食べたいものを、+をクリックして、プラスしていきます。吉野家でお馴染みの七味、生姜もといったアイテムもあります。

24元の他、あと配送料7元必要(预估另需要配送费)のようです。

選び終わったら、「去結算」(お会計へ行く)をクリック。

金額を確認

注文伝票(订单)で、注文内容と金額を確認します。

22元(牛丼) +2元(包装費)+7元(送料) =31元

しめて、31元(約500円)。送料が少し高いですが、かなり遠いところから、来てもらっているので、しょうがないでしょう。

ちなみに、上部には、届ける場所、自分の名前、電話番号(個人情報)が掲載されています。

向こうは、この情報をもとに、届けます。

立即配送 约19;11送达 「直ちに配送して、大体19;11分ごろに商品が到着する予定です」とのことであるが、あくまでも予定時間なのであてにならない。

所要時間は、昼の繁忙期は、大体40分~1時間程度、その他の時間は、もう少し早めとみていいでしょう。

時間指定というワザもあるようです。(使ったことないけど)

よければ、下の「确认下单(注文の確認)」をクリックします。

支払い方式を選ぶ

あらかじめ銀行口座と連動させてある「アリペイ(支付宝)」や「ウィーチャット(微信)」で決済をする。

系列の関係で、「饿了么」なら「支付宝」、「美団」なら「微信」を使うことになると思います。

ただ、最近は「美団」が「微信支付」ではなく、自分ところの決済アプリ「美団支付」に誘導しようと、大幅な値引きをぶちかましてくることがあります。(10元ぐらい平気で引いてくる)

自分は認証が面倒くさそうなので、スルーしていますが、面倒でなければ、登録してみるのもいいでしょう。ただし、大幅な値引きは最初だけだと思いますが・・・。

お金を払う

「微信支付」のサイトで、代金を支払います。「订单已支付」(支払い完了)がでれば、OKです。

ちなみに、注文確定後、支払いまでの残り時間は15分で、それを超過すると、注文が自動的に取り消されるという仕組みになっています。

逆に、店舗側が10分以内に注文を受けないと、注文は自動的に取り消されるらしいですが、ほとんどないです。また万一、取消されたとしても、支払った金額は、一定時間経過後、口座に戻されるので、心配にはおよびません。

配送状況をスマホ上で確認

配送状況は、伝票(订单)上で、逐次、確認できます。配送員が、どこにいるかは、時々刻々と、スマホ上で表示されます。

正在赶往店铺  配送員が店に向かっている
已经到店    配送員が店に到着。
已经取货    配送員が商品を受け取ったということ。

到着があまりに遅いときは、「催单」(注文の催促)というボタンを押してもいいでしょう。

あと、注文から、一時間を超えると賠償するシステムとなっていますが、めったに無いです。

電話がかかってくることも

注文成立後、たまにですが、店側から電話がかかってくることがあります。「から揚げがないから、コロッケで代用は可能か?」とか、そんなたわいのない内容が多いですが、そういうときは、中国語で応対しなければなりません。

配達員から電話がかかってくるときは、大抵、受け取りをスムーズにするためで、「受け取りの準備をお願いします。」くらいの意味だと思えばいいです。

商品が到着

そうこうしているうちに、配達員が部屋をノックするので、あとは、受け取るだけ。早い時は、注文してから20分くらいで来るが、昼時だと1時間くらいかかってしまう場合もあります。まあ、しょうがないですね。

あと、牛丼とかの汁物の場合、一応、牛肉とご飯を分離してあるが、配送が雑だど、時々、汁が全部、下の御飯にこぼれてしまっており、開けてびっくりならぬ、開けてがっかり状態になってっしまうこともあります。

許容範囲なら、かまいませんが、商品が違っていた、あるいは、商品が足りないなどの場合は、さすがに、クレーム(投訴)を入れておきましょう。一番後で、評価の欄に書き込めばいいと思います。

配達後の評価

配達が終わった後、評価が求められると思いますので、星を適当につけておきましょう。別にしなくとも構わないと思いますが、たまると、割引クーポンなどで、還元されている感じです。

配送員について

中国の出前は、配送員は、ほぼ専業のようで、ウーバーイーツみたいにアルバイトっぽい感じの人はいないです。

皆、おそろいのユニフォームを着ています。(「美团外卖」は黄色、「饿了么」は青)

あと、たまにユニフォームを着ていない、サンダルに猿股みたいな親父(あきらかに配送員ではない)が、届けに来たりすることがありますが、あまり気にする必要はないでしょう。配送員がビルの前まで届けて、あとは、別の人にあずけていると思われます。

(写真:それぞれの配達員が、このように、街角でかたまって待機してます。)

あとがき

いかがでしたでしょうか。

以上は、「美团外卖」を例にとりましたが、「饿了么」でも、要領はほとんど変わりありません。細かいことまでイロイロ書きましたが、慣れてくれば、30秒とかからず注文できるようになります。

なんだかんだ言って、このアプリができて以来、中国で出前を取るのが、楽になりました。外国人にとっては必須のアプリと言えると思います。