中国深センのバス(巴士)に乗ってみよう!!【乗車方法・オススメ路線など】

2021年5月12日

最近は地下鉄が便利になり、バスに乗る機会もめっきり少なくなりました。

しかし、市内を網の目のように走っているバスは、自分がよく移動する範囲だけでも、路線を知っていると便利です。また、車窓から、移りゆく風景を眺めているだけでも、面白いでしょう。

以下、深センのバスの乗り方について、紹介してみます。

(ちなみに、バスは中国語で「公共汽車(ごんごんちーちゃー)」「公交車(ごんざおちゃー)」あるいは「巴士(ばーしー)」と、いろいろな呼び方があります。)

中国深セン バスの乗り方

乗車  意思表示をしっかりと

深センのバスは、前乗り、後降りが基本です。

乗るときの注意点ですが、お目当てのバスが来た時、手を挙げるなど「乗りますよー」と積極的な意思表示しなければなりません。

たんに、つっ立っているだけだと、乗る意思がないとして、通過される場合もあります。

降りるときは、大抵の場合、降車ドアの前で立っていれば、運転手が察して、開けてくれますが、スルーされかかった場合は「(しゃー/降ります)」と、叫びましょう。恥ずかしいですが、しょうがないです。

バス停(车站(車駅)/ちゃーじゃん)は、市内各所にあり、非常に大きいので、すぐにわかります。

バスの運賃

バスの運賃は、「均一」と「変動」の二種類あります。

「均一」で2~3元。「変動」制の場合、羅湖~南山など長距離でも7元程度(1元=16円程度)と格安です。

支払い方法

運賃の支払い方法は、「現金」「交通カード」もしくは「スマホアプリ」の3通りあります。

現金

運転席の脇にある料金箱に現金を入れるか、変動制の場合は、車掌に行き先を告げて、お金を渡します。

この行き先を、車掌さんに、告げるのが、ハードルが高いかもしれません。中国語ができない場合、行き先を紙で書いて、車掌さんに見せてもいいでしょう。

もう運賃がわかっている場合は、その金額分を、そのまま車掌さんに渡してもいいでしょう。

交通カード

交通カード「深圳通(しぇんじぇんとん)」を使う場合は、運転席の脇にあるセンサーに当てればよし。「ピッ」と音がなったらOKです。

変動制の場合は、車掌さんに行き先を告げ、車掌さんがもっているバーコードリーダーにカードをあてればいいです。

ちなみに、交通カード「深圳通」は、地下鉄と共通で、地下鉄駅窓口で買えます。チャージ(充値)は、駅窓口もしくはマシーンで行えます。

スマホアプリ

スマホアプリでバスに乗車(扫码乘车)する方法については、以下のサイトで、別途、紹介しています。

深センのバス 乗車アプリ「深圳通」で乗車する方法について

バスの路線  結構、テキトー

バスの路線は、地下鉄のようなしっかりとした路線図はないようです。中国人も、大抵、最寄りのバス停にある停車駅を見て、行き先をだいたい見当をつけて乗っている感じだと思いますが、以下のようなサイトもあります。

8684  深圳公交查询

ただ、地下鉄と違って、バスの路線は、路線変更や迂回もしょっちゅう有るので、あまり当てになりませんので、注意が必要です。

注意点

最近では、地下鉄路線が多くなり、マシにはなっているかもしれませんが、それでも、渋滞ではあります。中国の渋滞は、一旦、巻き込まれると、全く動かなくなる時もあるので、注意が必要です。用事がある時は、地下鉄での移動が確実です。

また、中国のバスの運転は、結構、あらっぽいので、注意が必要です。急発進、急停車、加速と、なんでもありですので、立っているときは、しっかりと、つり革などにつかまりましょう。

深センバス オススメバス路線

快速バス   知る人ぞ知る

路線バスのなかには、快速バスというものがあります。

快速バスは、途中の停車駅がかなり少なく、降りる人が少ないときは、停留所をはしょることもあるので、時間帯によっては地下鉄よりも早いときがあります。

特に、以下の路線は、羅湖と南山を移動するのに、結構、便利なバスです。

M106(旧K204)

蛇口から后海、福田中心区を通って、羅湖(国貿)へ行く路線。運賃は2.5元(均一)と激安。 深圳M106路公交车路线

2階建てバス(双层巴士)

数は少ないですが、ダブルデッカーバス(双层巴士)も走っています。

深南大道を中心に、現在、113路、M191路、M192路、M193路、M194路等があります(写真はM192)

運賃は、一般のバスと変わりません。

 

バスの車掌さん(コラム)

深センのバスも、近年、ワンマンカーが多くなっていますが、それでもまだ、車掌さんが、乗っているバスもあります。

だいたいは、若い女性で、激しい揺れの中、車内をくるくると動き回り、新たに乗車してきた人の前に立って「どこ?」と聞きます。

車内がどんなに混み合っていようが、新たに乗ってきた人を見つけては、もらさず、発券していく。ある意味、特殊能力といってもいいでしょう。

深センのバスの車掌さんは、車掌席も無く、適当に空いている席に座っているような感じですが、北京や上海では、車掌さんの年齢が高いからか、バスの中央に車掌席があったりして、違いが面白いです。