入れておきたい!中国生活で必須のスマホアプリ

中国では、日本で使用していた、ライン、フェイスブック、ユーチューブといったサービスが基本的には使えませんので、ローカルのネットツールを使いこなせるようにしておきたいところです。
以下、中国生活で必須のスマホアプリについて、ざっくりと紹介してみます。
入れておきたい!中国生活で必須のスマホアプリ
決済アプリ【必須】
微信(ウィーチャット)
まず、一番最初に入れなければならないのが「微信(ウィーチャット)」でしょう。
日本で言えば、LINE(ライン)に相当するアプリですが、最近では決済機能も充実し、スーパーやECサイトでも、これで決済するのが一般的になって、もはや単なるチャットアプリを超えて、生活インフラ化しているような感じです。
また、朋友圏(モーメンツ)では、中国人が自分たちのリア充ぶりをどんどん報告してくれていますので、彼らの等身大の生活をうかがい知ることができます。
支付宝(アリペイ)
ウィーチャットとともに、入れておきたいのが、支付宝(アリペイ)です。こちらは、もともと決済アプリですが、最近ではチャット機能がついたりもしています。
また、信用スコアなどもあり、個人の信用によって融資をしたりもしているようです。
決済に関しては、現在、アリペイとウィーチャットが主流になっていますので、とりあえず、この2つを入れておけばよいでしょう。
出前アプリ【推奨】
日本でもウーバーイーツで、おなじみの出前アプリですが、中国生活では、かなり必須に近いです。最初の設定だけ済ませておけば、あとは言葉を使わなくて済むし、しかも送料も安いので、外国人にこそ利用してもらいたいサービスです。
現在、出前アプリは、以下の「美団外卖」と「饿了么」の2つだけになっています。
美団外卖
「美団外卖(めいとぁん・わいまい)」は黄色いユニフォームの配達員が目印。設定については、以下のサイトを参照してください。
饿了么
青いユニフォームの配達員が目印。アリババ系列の出前アプリが「饿了么(あーらま)」です。
「美団」だけでは、カバーしていない店も結構、ありますので、両方、入れておくのがいいでしょう。
使い方は、ほぼ「美団」と同じですので、そちらを参照してください。
その他のアプリ
抖音(ティックトック) 【動画共有アプリ】
要するに、ティックトックのことですが、中国側では、抖音(どぅおいん)と呼ばれています。
動画共有アプリには、この「抖音」の他、各社、手掛けていますが、その他メジャーなものとしては、快手(くわいしょう)があります。
滴滴(でぃーでぃー) 【配車アプリ】
自分は、あまりタクシーを利用しないので使わないですが、営業の方とか、タクシーをよく利用する方は、「滴滴」をよく使っているようです。
ただし、運転手と最低限の意思疎通はしなければならないので、その程度の中国語は必要です。
美団単車 【自転車アプリ】
数年前にブーム後、一旦、ゴミ化した感のあったシェアサイクル(共享单车)ですが、モバイクが「美団」に買収され、「美団単車」(黄色)になって、運用方法などを見直し、新たに利用を再開しています。深センでは、現在、ほぼ、この一社による寡占状態になっています。
ただ、認証をしようとすると、中国の身分証番号の入力を求められるので、パスポートでは認証できないようです。
「美図」 【美顔アプリ】
中国人女性に必須?といえば、「美図(めいとぅー)」などの美顔アプリといえるかもしれません。
中国人女性は、SNSなどでは、美顔アプリで、結構、写真を盛りますので注意が必要です。SNS上の写真と実物のギャップが結構、あったりして、実際会ってみると「誰でしたっけ??」ということもままあります。
腾讯翻译君(テンセント翻訳) 【翻訳アプリ】
腾讯翻译君(とんしゅん・ふぁんいーじゅん)はテンセントの翻訳アプリで、相手の話した言葉を、そのまま翻訳して、文字起こしまでしてくれるという、画期的なアプリです。
簡単な音声通訳ソフトとしても使えます。
マクドナルド(麦当劳) 【店舗系アプリ】
マクドナルド(麦当劳)は結構、お世話になることが多いので、個人的には入れてあります。
銀行系アプリ
各銀行が「手机銀行」というアプリをつくっていますので、入れておくと便利ですが、お金に関することですので、セキュリティには十分に注意したいところです。「招商銀行」「平安銀行」など、割と使い勝手がいいようです。
ECモール系アプリ
京東(JD)や天猫(てぃえんまお)など、各ECサイトのアプリもあります。
宅配系アプリ
宅配(快递(くわいでぃ))を使って、モノを頻繁に送る人は、配送大手の「順豊(しゅんふぉん)」や「EMS」のアプリを入れておくといいでしょう。
新浪微博 【SNS】
アプリとは少し違うのかもしれませんが、中国語版ツイッターともいうべきものが、「微博(うぇいぼー)」です。
なかでも、「新浪微博(しんらん・うぇいぼー)」は、中国最大のSNSです。外国人が普通に生活するぶんは必要ないですが、中国語をかなり使える人で、中国のSNSもやってみたい方は面白いかも知れません。
日本の芸能人とかでも、中国市場を当て込んでか、フォロワーを獲得している人もいます。一回で打てる字数はツイッターと同じ140字となってます。
開設は割と簡単で「注柵(アカウントの開設)」の際、メルアド、ニックネーム、パスワードを決めると、確認メールがそのメルアドに送られ、そのメール「登録(ログイン)」をして終了します。
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