ウィーチャット(微信)を日本語環境にして、日本語入力をする方法

2023年4月12日

中国現地で、ウィーチャット(微信)を使用する場合、初期設定では中国語環境になっているはずですので、日本語環境に変えたいと思います。

以下、ウィーチャットを日本語環境にして、日本語入力する方法について、共有してみたいと思います。

ウィーチャット(微信)を日本語環境に変える方法

まずは、ウィーチャットの画面の文字の表示を日本語にする方法ですが、これは、そんなに難しいことではありません。

とりあえず、ウィーチャットをインストールして開くと、初期設定では、以下のようになっているはずですので、下の「我」をクリックします。

「设置」をクリックします。

「通用」をクリックします。

「多语言」をクリックします。

初期設定では、簡体中文になっているかもしれませんが、日本語に変更して「保存」をクリックします。

すると、このように日本語環境に変わります。

「自分」を押すと、このように、文字が日本語に変わっているはずです。

ただ、この段階では、日本語は入力できるわけではありません。

ウィーチャット(微信)で日本語入力をする方法

次に、ウィーチャット(微信)上で、日本語入力をする方法ですが、これが意外にわかりいくいです。いくつか方法があるようですが、以下、2つの方法を紹介します。

ウィーチャットの言語入力設定を変える方法

とりあえず、「微信(チャット)」から、誰かとチャットする画面を開きます。初期画面では、中文入力になっているはずです。左にある四角いブロックをクリックします。

次に「更多语言」をクリックします。

すると、追加できる言語がずらずらと出てくるので、「選択できるキーボードと言語(可选择键盘与语言)」の中から、日語を「添加」します。

切り替えを設置するかと聞かれるので「確定」をクリックします。

キーボードに戻ると、下の地球儀みないなマークを少し長押しすると、言語を切り替えできるようになっています。

この時点で、設定には「インストール済みのキーボードと言語(已安装键盘与语言)」の中に、日本語入力が追加されています。ちなみに、中国語、英語、チベット語(藏语)、ウイグル語(维吾尔语)なども、あらかじめ入っています。

キーボードが、QWERTY(クワーティ/パソコン式配列)になっていますが、入力しにくいので、「12key」に変更します。

これで、日本語が「12key」で、入力できるようになりました。

この日本語入力システムですが、慣れるとまあまあ使えるようにはなりますが、それでも、操作がやりづらい感じです。まあ、ウィーチャット側が予め用意したシステムなので、しょうがないところはありますね。

携帯の言語入力設定を変える方法(別の入力システムをインストール)

もっと、スムーズに入力したい方は、自分で用意した入力システム(グーグルの日本語入力システムなど)をインストールして使うほうが、使いやすいかもしれません。(以下)

その場合、携帯の言語入力設定自体を変えることになりますが、携帯によって、設定はいろいろだと思いますので、以下、一つの例として、参考にしてください。(アンドロイド携帯(レッドミーノート11)を使用)

スマホの中から「設置」を開き、「更多設置」をクリックします。

「语言与输入法」をクリックします。

「今の入力方法(当前输入法)」をクリックします。

中文入力になっているはずですので、自分の変更したい入力方法に変更します。ここでは、自分があらかじめインストールしておいた、「Google日语输入法(グーグル日本語入力システム)」を選択します。入力システムについては、アプリストアからあらかじめインストールしておく必要があります。

すると「今の入力方法(当前输入法)」がグーグルの日本語入力に変わっているはずです。

チャットの画面に戻ると、このように切り替わっています。

この、グーグルの日本語入力システムは、ウィーチャット側がもともと用意したものよりは、使いやすいです。ウィーチャット側と携帯側、両方の言語入力設定を変えた場合は、携帯側の設定が優先されます。)また、ウィーチャットだけではなく、すべてのアプリで、日本語が入力できます。

ただ、自分が現在、使用しているアンドロイド携帯だと、設定の画面をいちいち開いて変更しなければならないので、切り替えが面倒です。このあたりは、各人の携帯の仕様にも拠ると思います。