中国生活必須!!ウォーターサーバーの設置から飲料水の注文まで

中国で、生活を始めるにあたって、何はともあれ、水を飲めるようにしておきたいものです。

この点、蛇口をひねれば飲める水が出てくる日本とは違い、中国の水道水は、近年、水質は改善されつつあるとはいえ、やはり飲めるレベルではありません。

なので、とりあえずは、ミネラルウォーター(矿泉水/くわんちゅえんしゅえい)を買うのは必須です。

ただ、いちいち、コンビニなどで水を買ってばかりもいられませんので、各家庭でもウォーターサーバー(饮水机)の設置は、ほぼ必須といっていいと思います。

今回は、中国でのウォーターサーバーの購入から、飲料水の調達の仕方までを、簡単に説明してみます。

中国生活必須!!ウォーターサーバーの設置から飲料水の注文まで

ウォーターサーバー(飲水機)を購入する

まずは、ウォーターサーバー(饮水机/いんしゅえじー)を購入です。

天猫や京東などのECサイトで購入するのが、手っ取り早いと思いますし、種類も豊富です。あるいは、ある程度、大きなスーパー(超市)であれば、売ってたりもしますし、水屋さん自身が売っている場合もあります。

値段は、安いもので150元(2300円程度)くらいからで、高性能のものだと1000元を越えるものがあるようですが、300元くらい出せば、そこそこの機能のついたものは購入できます。

饮水机 – 商品搜索 – 京东

水屋さんに連絡をして水の注文

次に、水屋(水业公司)さんに連絡をして水の注文をします。

こちらもECサイト上で注文できます。サーバーと一緒に、初回に水がついてくるのもありますので、セットで購入するのもいいかもしれません。ECサイトなら、アプリ上で入力するだけですので簡単です。

あとは、マンションのエレベーターやホールに連絡先とかが乗っている場合もありますし、あるいは、日系の雑誌とかに掲載されている業者でもいいでしょう。

電話で注文する場合は「麻烦您,送两桶水可以吗?(すみませんが、二桶(とん)お願いできますか?)」のように聞きます。

すると、「卡号多少?(番号は?)」と聞かれると思いますので、購入時に登録した番号を答えます。(番号は、住所とリンクされていて、飲水机の表面とかに貼り付けられているはずです。)

支払い

業者に注文してから、しばらくすると、配送員がマンションの部屋まで水を持ってきてくれます。何も言わなければ、設置までしてしてくれると思います。

支払いは、ECサイトのアプリ上で済ませてあるのであれば、それでよし。

その場で支払う場合は、現金も可能ですが、最近は「ウィーチャット(微信)」や「アリペイ(支付宝)」などの決済アプリでするのが一般的です。配送員が、コードを持っていますので、それをスキャンして、相当の金額を支払えばいいです。

値段は、水の種類にもよりますが、通常の品質のものであれば、だいたい1桶(18リットル?)20元(300円)くらいです。一般の家庭であれば、2-3桶(トン)ずつで十分かと思います。使用済みボトルは、次回、業者が交換に来たときに、回収して帰ります。

注意点

ちなみに、ボトルを交換する際ですが、勢いをつけすぎると、ボトルとウォーターサーバーの衝突で、ボトルにヒビが入って、水漏れをおこしてしまうことがあるので、できるだけ丁寧に設置したいところです。(といっても業者が、勝手に設置すると思うので、しょうがないですが)

あと、ウォーターサーバーは、購入してしばらくすると、冷水がでなくなったり、温水が出なくなったり、故障することも、ままあります。

保証期間内であれば、そのメーカーの修理を呼ぶことができますが、保証期間外のときは、民間の修理業者を呼ぶよりほかありません。ただ、業者を呼んでも微妙なことが多いので、新しく書い直したほうが、早かったりします。