深センのファストフード(快餐)をざっくり紹介

以前は、ケンタッキーやマクドナルドくらいしか、選択肢がなかった深センのファストフード(快餐/くわいつぁん)ですが、近頃は、質量ともに、充実し、かなりイロイロなものが食べられるようになりました。
以下、ファストフード(快餐)について、ざっくりと紹介してみたいと思います。ちなみに中国語の「快餐」といった場合、「ファストフード」より広めの意味になるかと思いますので、以下、吉野家などご飯系のモノも含めています。
外資系のファストフード(快餐)
深センでは、マクドナルド、ケンタッキーなど、外資系のファストフードチェーンが、多数、店舗を展開しており、年々、バリエーションも増えています。
マクドナルド(麦当劳)
まずは、マクドナルド(麦当劳)。中国でお世話になる外食ナンバーワンと言っても過言ではないのではないでしょうか。
マクドナルドの場合、ローカライズはされていますが、既存のメニューもしっかり残っているので、日本人にとっては、かなり利用しやすいと思います。
最近は、店内端末で注文したり、スマホ上で注文したりする方法も増え、注文方式が、多様化しています。
写真はマクドナルドの朝食メニュー、豆乳と油条(5元)激安!!他にも、お粥とかも提供しており、かなりローカル化が進んでします。もちろん、エッグマフィンなど通常の朝メニューもあります。
ケンタッキー(肯德基)
中国で最大のファストフードといえば、ケンタッキー(肯徳基/けんだじー)でしょうか。
中国では、なぜか、マクドナルドより、ケンタッキーのほうが、店舗数が多いです。
なので、やたらとカーネルサンダースの顔を見かけることになると思います。
店内は、いつも中国人で賑わっています。
バーガーキング(汉堡王)
ワッパー(皇堡/ほゎんばお)が中国で食べられるというのは、ありがたいですね。
ただ、ちょっとお値段はやや高め。
また、マクドナルドみたいに、気軽に、コーヒーに変更できないのが不便です。
サブウェイ(賽百味)
ただ、店舗はあまり活気がない印象です。そもそも、中国人は、冷たいものを食べる習慣がないからか、サンドイッチ類は、存在感がないので、仕方ないのかもしれませんが。
自分は、店舗にはいかず、出前で注文することが多いですが、結構、重宝しています。各種サンドイッチの他、クッキーなども美味しいです。
写真は、ハムサンドイッチ(火腿三明治) 36元程度(約550円)
ドミノ・ピザ(达美乐比萨)
最近、ドミノ・ピザ(达美乐比萨)の店舗を見かけることが増えてきました。
以前は、ピザハット(必胜客)くらいしかありませんでしたが、ピザも、選択肢が増えてきています。
日系ファストフード
以前は、吉野家くらいしかなかった日本の外食産業も、最近、かなり中国で見かけるようになりました。
吉野家
幸い、深センには吉野家(じーいえじゃー)が、以前からオープンしています。店内は、日本のようなカウンター席は無く、レストランのような感じでしょうか。
また、メニューも、結構ローカライズしているので、日本の吉野家と全く同じというわけにはいかないかもしれません。
お値段の方は、牛丼(並)22元、牛丼(大)26元とまずまず。出前アプリで出前にも対応しています。
すき家(食其家)
吉野家から遅れること10年、深センにも、すき家(食其家)が、オープンしています。
あまり行く機会がないですが(コロナになってからは余計に)メニューは、かなり充実しています。
深センでは、店舗が少ないためか、吉野家より影が薄い感じがします。
科学館のジャスコに行く途中のエスカレーター上に一軒あります。
COCO壱番屋
ご飯の量、辛さは、調整可能。福神漬けもガッツリと載せられるには嬉しいところです。
写真は、カツカレーに納豆をトッピングしたもの。43+5元でしめて48元(約750円)
店内は、結構、中国人で賑わっています。
会展中心駅近く、リンクシティのレストラン街に一軒、あります。
萨莉亚(サイゼリア)
こちらは、かなり安い値段設定になっているためか、ローカル度高めで、ちょっと落ち着けない感じもあります。
写真のセットで、25元程度(約400円)。
店舗は、割とどこにでも有ると思います。
丸亀製麺
会展中心駅近くのリンクシティグルメ街にあった店は、残念ながら、閉店したようです。
未確認情報ながら、地図上では、「东海缤纷店」(车公庙駅から西)が確認できます。機会があれば、確認してみたいと思います。
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