中華ファーストフード「中式快餐」の世界

2021年5月11日

中式快餐(中華ファーストフード)は、中国人が普段着で行く店。日本人が入るには抵抗があるかもしれませんが、探せば、意外においしい店があります。自分ならではの店を発掘してみるのはいかがでしょうか。

(ちなみに、香港系快餐「大快活」などについては、ちょっと風合いが違うので、ここでは取り上げていません。また別の機会に取り上げたいと思います。)

中華ファーストフード【中式快餐】の世界

小杨生煎

ファストフードにあたるのか、わかりませんが、上海の「生煎包(しょんじえんばお)」が美味しい店です。最近、街で見かけることが、結構、多くなりました。

食べるとき、あつあつの「生煎包」は、中から、汁が飛び出してきて、やけどしてしまいますので、気をつけましょう。

チャーハン、酸酸辣粉なども、まずまずです。出前にも対応しています。オススメの店です。

味千ラーメン(味千拉面)

最近、影が薄くなった感じがある、味千ラーメンですが、それでもまだ、かなりのショッピングモールに店舗があります。

ラーメン屋というより、何でも有りの日式中華ファミレスといった感じです。ただ、ラーメンは、あまり期待しないほうがいいでしょう。

あと、味千の代名詞ともいえる、例のマスコットキャラが、最近、店頭から消えてしまったようです。(写真は、数年前のもの)味千も経営が苦しい状況で、刷新を図っているのでしょうか。日本人的には、ちょっと寂しい感じがしますね。

個人的には、10年以上前は、よく味千に行っていたような気がしますが、最近は、全く行かなくなりました。

真巧夫

真巧夫(リアルカンフー)」という名前の店ですが、ブルース・リーの店と呼んだほうが、早いかも知れません。

蒸しもの(蒸品)がメインの店ということで「真(zhen)」と「蒸(zheng)」が韻を踏んでいるということです。

まあ、それはいいのですが、このキャラについては、誰しも「さすがに中国でも、これはまずいのでは?」と感じると思うのですが、やはり、一時期、ブルース・リーの遺族側と裁判にもなっていたようです。

その後、キャラが、微妙に改造されて、ブルース・リー色が、やや薄まったようですが、イロイロな意味で、中国っぽい店です。(写真は、以前のバージョン) ちなみに、中身のほうは、一般般で、オススメではないです。

永和大王

永和大王(よんはーだーわん)は、台湾系の中華ファストフード店。

「宫保鸡丁」「黑椒牛肉」とかのご飯物もありますが、

ここのオススメは、やはり、できたての「豆乳」と「油条」でしょうか。

「小籠包」「雲呑」なども割といいと思います。

面点王

面点王(みぇん・でぃえん・わん)は、中国の東北地方の庶民の味を、そのままファーストフードにした感じ。

米ではなく、小麦が主体で、「包子」「面」がおいしい店です。

また、注文の方式が独特で、カードをもって、カウンターで注文して、スタンプを押してもらい、出来たら受け取りに行くという、セルフサービス方式になっていて、日本人には、少し難易度が高いかもしれません。

嘉旺

 

嘉旺(じゃーわん)は、深センだったら、どこにでもあるいたって普通の中華ファストフードの店。

「チャーハン」「ホイゴーロー」など、なんでも一通り、揃っている感じ。

あまり美味しいとは言えないかも知れませんし、日本人は、あまり利用しないかも知れまえんが、一応、上げておきます。

写真は、チャーハンとアイスミルクティー(冻奶茶)

湘粉人家(湖南)

いわゆる「木桶飯」屋。中でも、このチェーン店は、ローカル度は高いが、利用価値は高いです。

」という字にある通り、湖南料理をベースとしているが、辛くないものもあります。お勧めは「梅菜扣肉飯」「土豆肉丝饭」「米豆腐」など。

低価格でかなりの満足感があります。写真は、「梅菜扣肉飯」と「酸梅汁」のセット(25元ほど)。「酸梅汁」は梅ジュースで、涼をとるには最適。

康师傅

カップ麺でおなじみの台湾,康师傅(カンシーフ)が運営している麺レストラン。

といっても、もちろんインスタントではなく、牛肉麺は結構、本格的に仕上げてあります。

その分、価格はやや高く、ファーストフードというよりは、レストランに近い感じもしますが、一応、あげておきます。

 

自助餐(セルフ)

究極の中華ファストフードといってもいいのが、自助餐(セルフ/じゅーずーつぁん)ではないでしょうか。

カウンターに、横一列に並んでいる惣菜を、どんどん、取皿に入れて、最後にお会計を済ますという。列に並んでから、最速3分で食事にありつけます。

早い、安い、美味い、三拍子揃った自助餐ですが、最近のコロナのせいで、やはり敬遠する人が、多くなりました。以下、とりあえず、オススメの店です。

家楽縁

家楽縁(じゃーらーゆぇん)

お昼ともなると、多くの中国人で引きも切らぬ賑わいを見せる店です。ちょっと、社員食堂風などころがあります。

台湾系なので、辛い具材が少ないのが、嬉しいかも知れません。セルフは、それこそ、星の数ほどありますが、ここが一番、マシだと思います。

また、量も多いので、とにかくガッツリ食いたいときは、いいでしょう。

饗食饗麺  ワンランク上の?自助餐

家楽縁と同じ会社が経営しているのが「饗食饗麺(しゃんしーしゃんみぇん)

ワンランク上の、自助餐といった感じで、店員がシェフのような服装をしていたり、ちょっとホテルのビュッフェっぽい趣もあります。

値段は、一般の自助餐よりは、少し高いですが、美味しいです。国貿駅近くに一軒あります。

詳細については、以下に書きましたので、ご参考ください。

深センのビュッフェ風新概念自助餐「饗食饗麺」について