220V 中国の「電圧」にご用心!!
中国で生活している時に、ちょっと注意しておきたいことの一つが電圧です。
実は中国の電圧と日本の電圧というのは違います。
中国の電圧は220 V 、日本の電圧は100 V なので、2倍以上の差ということです。
例えば、中国では、よく電気コンロとか、ホットプレートを、よく使いますが、日本では考えられないぐらい熱くなるのが早いです。
電気釜なら、すぐに米が炊けるし、ほんとうに、驚きます。
ただ、もちろんリスクはあります。
例えば、日本でコンセントを間違ってさわって、ビリッときたという経験はあると思いますが、中国で、それをやってしまうとビリッとくるどころではなく、洒落にならない事態になってしまうということです。
まあ、中国のコンセントの形は、がっちりしているので、触りにくい形にはなっているんですけども、それでも、水漏れ等で、万一、触れてしまった場合、本当にやばいということです。
例えばお風呂場とか、湿気が多い場所で、コンセントを触ってしまったりして、感電死してしまったとか、そしてその感電した人を助けようとした人まで感電死してしまったとか。実際そういうニュースがあるみたいです。
もちろん、自分の身近な例では聞いたことはないですが、あの湯の湧き方を見ていると、さもありなんという感じなんです。
中国という国は何でもそうですが、早いことはいいことだみたいな、安全性よりも速さを重視するところがあります。
新幹線でも、最初は時速350 km 出して、事故ってから最高速度300 km したという経緯があるくらいですから、
まあそういうお国柄だという事です。
というわけで、中国の電圧には、くれぐれも注意してください。
特に湿気の多い風呂場とかのヨコに洗濯機があるとかの場合、コンセントを使うとき等、十分に気をつけましょう。
(写真)もう随分昔に、上海のホテルに泊まったときの湯沸かしポット。
お湯の中に電熱器が直につけてあるというすごいタイプで(理科の実験か?)、しかも、コンセントスイッチを入れて、数分もしないうちに、湯が沸き立ってしまうという、いかにも中国という感じの電気湯沸かし器。
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