深セン「寺門」で素朴な味わいの老開封を堪能 

2023年5月3日

福田会展中心駅近くのリンクシティにくると、だいたいココイチでカレー食べて帰ってしまう事が多いですが、今回、ちょっと、別の店を紹介してみたいと思います。

以下の、「寺門(すーめん)」は、庶民的な雰囲気で、普通の中国人が気軽に立ち寄れるような感じの店です。「開封」というのは、河南省にある街ですが、あまり料理とかでは聞いたことがないですね。

(以下、コロナ以前の写真をもとに構成しています。)

深セン「寺門」で素朴な味わいの老開封を堪能

地下鉄の会展中心駅から、リンクシティを西側に歩くこと数分で到着。夕方だったので、少し行列ができています。

少しだけ待ったあと、中にはいると、店内はこんな感じ。老開封をイメージしたような、素朴な風合い。

家族連れも。ローカル色強めか。

素朴な風合いの箸置き。

メニュー表を見ながら適当に、注文。今回は「凉拌烩面(りゃんばんふいみぇん)」と「土豆饼(とぅーどうびん)」というのを注文してみました。

凉拌烩面(りゃんばん・ふいみぇん)

待つこと10分。まずは「凉拌烩面(りゃんばんふいみぇん)」が登場。

「凉拌面」は、だし汁が少ない面で、汁を浸透させるためからか、平べったい面になっています。

これは美味い!!

味は濃厚かつマイルドで、「担々麺」と似たような味わい。全然、辛くないので、日本人には、食べやすいです。

土豆餅(じゃがいもの千切り入りの焼餅)

「凉拌面」だけでも、もう量的には十分でしたが、さらに注文していた「土豆餅(とぅーどうびん)」がでてきました。

「土豆餅」の中は、こんな感じ。じゃがいもの千切りがガッツリ入ってます。「炭水化物ばっかり」という感じですが・・・

ボリュームが多すぎて、お腹いっぱい。ちょっと焼餅は、これは余分だったかな・・・。しかし、これで合計24元(400円程度)は、リーズナブルすぎでしょう。

テイクアウトも

ちなみに、店頭にテイクアウトコーナーがあるので、水煎包(5元)焼餅(3元)など、お持ち帰りすることもできます。

あまり日本人が入りそうな店ではないですが、結構いい店でした。さくっと寄って、さくっと食べてという感じで、気軽に立ち寄れそうな店です。ただし、お昼や夕方は、結構、並んでいるので、避けたほうが無難かもしれません。

「寺門」 ロケーション

上記の、リンクシティの店の他、華強北にも店舗があるようです。

◯リンクシティ店  地下鉄「会展中心」駅、リンクシティ西側

◯華強北北店    地下鉄「華強北」駅

◯華強北南店    地下鉄「華強北」駅