深センの「一風堂」でとんこつラーメン(白丸元味)を食べてみた。
たまにですが、日本のラーメンが食べたくなるときがあります。
以下、先日、南山に行った時に「一風堂(一风堂/いーふぉんたん)」に寄ってみましたので、ちょっと紹介してみたいと思います。
深センの「一風堂」でとんこつラーメン(白丸元味)を食べてみた。
「一風堂」は、地下鉄「后海」駅H出口から、歩くこと5-10分くらい、「華潤万象城」という、いかにも高級そうなショッピングモールの地下一階にあります。この店は、外観はいたって普通ですね。
中に入って、適当に座ります。テーブルは、いたってシンプル。箸たて、紙、ゴマ、がおいてあります。
メニュー表は、写真があって、日本語もついているので、中国語ができなくとも、指でさせばいいし楽です。(机の上に、座席番号とQRコードが有るので、もしかしたら、そこからも注文ができるのかもしれません。)
ラーメンは、「白丸」「赤丸」「からか麺(辣肉味噌)」の三系統。このあたりは、多分、日本と同じかな。(すいません、もうずいぶん前に、日本で行ったきりです。)
下に「拉面配料(トッピング)」がありますので、載せたいものを適当にチョイスすればいいでしょう。(替玉もできるようです。)
メインのラーメンに加えて、お好み焼き(大阪焼)、餃子、丼モノ、サラダ、飲み物まで、サイドメニューも結構、揃っています。
とりあえず、基本の「白丸元味(ばいわんゆぇんうぇい)」にしておきました。
何か聞かれたんですが、たぶん麺の硬さのことかなと思い、とりあえず「標準(びゃおじゅん)」と答えておきました。ちなみに麺の硬さは、「硬(いん)」「普通(ぷーとん)」「軟(るぁん)」から選べるようです。あと「ネギは必要か?(葱/つぉん)」とも聞かれました。
店内はこんな感じ。昼時なので、徐々に混んできました。日本人らしい人は、見かけなかったですね。
白丸元味が来ました。チャーシュー2枚に、キクラゲ?、ネギといった、至ってシンプルな構成です。卓上にあるゴマをすって、ふりかけてからいただきます。
麺は固くもなく柔らかくもなく、ちょうどいい感じ。豚骨スープも、割りとあっさりして食べやすいです。まさしく、日本のラーメンという感じです。
ごちそうさまでした。
なんか、久しぶりに日本のラーメンを食べたという感じがします。日本になかなか帰れないので、とりあえず、日本のラーメンを食って、日本の味を懐かしんでおきます。
勘定は、レジまで行って、ウィーチャット(微信)で払いました。
45元(900円)。一番安くてコレですから、餃子とかサラダとか頼んでたら、100元位すぐになりそうです。
一風堂 ロケーション
一風堂(深圳湾万象城店) 華潤万象城B一階 地下鉄「后海」駅H出口から、徒歩5-10分
一風堂の入っている「万象城」というショッピングモールは、高級ブランドばかりが入っているモールで、地下に飲食街がありますが、その一画にあります。
ちなみに、一風堂の向かいのスーパー「Ole」に「一蘭」のラーメンが売ってました。2個88元(1700円)、5個198元(3900円)と結構、いい値段しますね。「一蘭」の店舗は、深センには無かったと思います。(香港にあります。)
一風堂 深センその他の店舗
深センには、上記の店舗以外にも、以下のようなところにあるようです。
一風堂(深圳印力中心店) 地下鉄「农林」「侨香」駅(駅から距離ありそうです)
一風堂 出前もやってます
一風堂では「饿了么(あーらま)」のサイトで、出前も行っているようです。どこまで配達してくれるかは不明ですが、ただ、麺は、のびちゃうとしょうがないので、できれば店で食べたほうが、いいでしょうね。
一風堂 海外店舗
ちなみに、一風堂は、2022年3月末時点で、全世界の15ヵ国・地域にて277店舗を展開中とのことです。ラーメン屋というと、すぐに消えていくというイメージがありますが、日本のラーメン文化を、海外に根付かせた実績は、さすがです。
以下、香港旺角にて(2016年位)・・ゴジラもそうですが、赤と白のお椀としゃもじを並べてみたり、はっと目を引くような演出が上手いと感じますね。
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