【深圳エリアガイド】羅湖Ⅱ 大劇院(グランドシアター)周辺

地下鉄「大劇院(グランドシアター)」駅を中心とする界隈は、大劇院、書城(大書店)に加え、地王ビルや京基100といったランドマークが林立する、深センの文化、ビジネスにおける一大ゾーンになっています。

深センの発展が、福田、南山など西に移動している現在、存在感は徐々に低くなっていますが、日系ホテルや日本料理屋の多い羅湖にも近いことから、このあたりを拠点にしている日系企業も多いようです。

また、地下鉄1号線、2号線に加え、近い将来、地下鉄5号線も延伸される予定となっています。

以下、大劇院(グランドシアター)周辺のスポットについて、簡単に紹介してみたいと思います。

大劇院(グランドシアター)周辺の

万象城

2004年に開業した「万象城(わんしゃんちゃん)」は、今では、当たり前となった高級ショッピングモールの先駆けのような存在です。

館内は、高級スーパーの「OLE(オーレ)」をはじめ、アパレルブランド、家電、映画館まで何でもそろっています。無印良品「MUJI」や、小籠包で有名な「鼎泰丰」など、日本でもおなじみの店もあります。

また、中にはスケートリンク(滑冰场)もあり、南国深センで、一年中、スケートが楽しめます。

「万象城」は一期と二期に分かれ、二期のほうは、ルイヴィトンやエルメスなど高級ブランド店や高級ホテルの立ち並ぶ地区となっています。

地王ビル(地王大厦)

地王ビル(でぃーわん)は、エメラルドブルーの壁面に、薄い角が二本はえたような形をした独特のビルです。

かつては、東洋一の高さを誇っており(高さ384M、69階)、深センの顔とも言っていいビルでした。

最上階には展望台「深圳之窗」もあり、香港の山々まで一望できます。日系企業も多数、入居しています。

(旧)深圳証券取引所

深南大通を挟んで、地王ビルの向かいに、やはりエメラルドブルーのビルが立っていますが、これが、かつての「深圳証券取引所」のビルです。「深圳証券取引所」は、上海と並ぶ中国二大証券取引所のひとつですが、現在、福田のほうに移行しています。

公安局出入境服务大厅

「深圳市公安局出入境服务大厅」は、就労ビザの取得のために、ここへ行った日本人も多いかもしれません。

現在、就労ビザの取得は、市民中心の方で行われるようになっています。

京基100とKKモール

「京基金融中心」(京基100/じんじいーぱい)は、高さ439メートル、深センでは二番目に高いビルです。主棟のA棟を中心にして、いくつかの棟(B棟、C棟・・・)があり、日系企業も入居しています。

夜は、ビルの壁面全体が、巨大な広告塔になり、

KKモールは、その下にあるショッピング・モールで、ここも「万象城」と同様、割りと高級感があるショッピングモールです。

大劇院(グランドシアター)

深圳大劇院(深圳グランドシアター/だーじゅーゆぇん)は、1989年開業。

地下鉄の駅名の由来にもなっている劇場で、京劇などの演劇、クラッシック音楽、など、年中さまざまな演目が行われています。

大劇院前は大きな広場になっており、この地区に、独特の開放感をもたらしています。

深圳書城

「深圳証券取引所」のビルの隣り、深南大通を挟んで、地王ビルの向かいのビルに、「深圳書城(しぇんじぇん・しゅーちゃん)」があります。「深圳書城」は1996年開業。深セン最大の書店で、現在、羅湖、福田、南山に三店舗ありますが、ここ羅湖店もかなり規模が大きいです。

といっても日本の書籍はありませんので、日本人はあまり行く機会はないかもですが、一度、行って、平積みされている本の傾向を見て見るだけでも、中国人の嗜好のいったんをうかがい知ることができます。

また現在、中国でも紙の書籍離れが進んでいるせいか、売り場を持て余し気味で、喫茶店や子供の知育用具などの割合が増えているようです。

一番下に、文房具店があります。

ライチ公園

大劇院の向かいにある、都会型の公園です。ライチ(荔枝)の実がなることから、呼ばれています。

公園正面には、鄧小平氏の大きな写真が飾られているのが目印です。

園内には大きな池が有り、ボートでこげるようになっており、市民で賑わいを見せています。

 

大劇院周辺図

 

あとがき 再開発計画も

近年、福田、南山の大発展で影が薄くなった大劇院地区ですが、再開発する計画(写真)もあるようです。

ただ、500メートル以上の高層建築は制限されたため、計画の見直しもありそうです。