スシロー初心者が、深センのスシロー（寿司郎）に行ってみました

2023年2月15日2023年2月27日

ペロペロ事件で何かと話題の「スシロー」ですが、深センにも、昨年9月からオープンしています。

ゼロコロナ等もあって、なかなか行けませんでしたが、最近になって、やっと、訪問することができました。以下、共有してみたいと思います。

深センのスシロー（寿司郎）に行ってみました

今回、うかがったのは、スシロー（寿司郎/しょうすらん）の深セン一号店。地下鉄「岗厦」駅からすぐ、「One Avenue（卓悦中心）」という巨大モールの西区、地下二階にあります。

うかがったのは、平日の11：30頃。床がピカピカで、反射がすごいです。

まずは、入店すると、いっせいに「いらっしゃいませ」の声。

案内係の誘導に従って、席につきます。店内は、テーブルと1人用座席がありますが、自分は一人なので、当然、1人席です。木製のテーブルと椅子、「和」の雰囲気で、日本にいるような感じがありますね。

係員から「第一次吗？（初めてですか？）」と言われ、「はい」というと（本当に初めて）、中国語でシステムについて簡単に説明してくれます。ここの店員さんは、振り向いて手を上げたら、すぐ来てくれるし、行き届いています。

卓上のしょうゆ、お茶、白しょうが等を確認。わさび（芥末/じえも）はレーン上を流れてくるようです。

レーンのほうは、通常どおり、しっかり流れていました。別段、変わった点は無さそうです。

動画（30.7M）

スシロー（寿司郎）　注文方法

流れてくるネタをとってもよし、あるいは、タッチパネルで注文してもよし。（一度に2つの品目しか注文できない）

とりあえず、タッチパネルで注文。日本語でメニューを読めるのがうれしいところ。

値段は、10元、15元、20元、28元の4つの価格帯に分かれているようです。最低が10元（200円弱）というのはやや高いかな。寿司だけでなく、天ぷら、うどん、デザート類も豊富に揃ってます。スシローって結構、なんでもありなんですね。

タッチパネルをながめていると、上の方から、ガシャンという音とともに、寿司があらわれます。なんか、魔法のような感じです。

マグロとタイ。（赤い皿10元、白い皿15元）

客席が徐々に埋まっていきます。タッチパネルを卓上においておくと、正しい寿司の食べ方みたいなビデオが流れてます。

さらにいくつか注文。揚げ物は少し時間がかかりました。

「ごちそうさま」

スシロー（寿司郎）　お勘定

お勘定をするときは、タッチパネルでボタンを押すと、係員が来て皿の数を数えて、「结账卡（じえじゃんかー）」をくれます。

このカード上のバーコードを入り口付近にあるレジのセンサーにあてると、金額が表示されるので、微信（ウィーチャットペイ）などで払えばよし。あとは、でてきたレシートを受け取れば完了です。

10元皿✕5枚＝50元、15元皿✕1枚＝15元、サービス費（服務費）5元　　計70元（約1400円弱）

まあ、円安なので、円換算すると、どうしても少し割高に感じてしまいますが、もともとはリーズナブルだと思います。

店内は大盛況です（12；15頃）こちらでは、事件の影響はあまりないようですね。外で、待っている人も結構います。

以上、初スシロー体験でしたが、なんとか無難にこなせました。

しかし、中国のスシロー、かなり人気ありますね。ここまで受け入れられている、日系の外食サービス業って、珍しいんじゃないかと思いました。

まあ、もともと、中国人が寿司というものが好きというのもあるけども、自動化すべきところは、しっかりとして、なおかつ、人を使ってきめ細かなサービスもするというか、自動化と人のバランスがいいと感じました。人気があるのも、わかるような気がします。

あと、「寿司郎（しょうすらん）」という中国名が、覚えやすいというのもあるかもしれません。

スシロー（寿司郎）　深センの店舗

今回、うかがったのは、卓悦中心西区店（深セン1号店）です。それ以外にも、現在、かなり急ピッチで、深セン市内に展開しているようです。（中国本土に、3年以内に42～46店舗をオープンする予定とのこと）

○卓悦中心西区店
地下鉄「岗厦」駅「岗厦北」駅、徒歩5-10分　One Avenue（卓悦中心）西区地下二階
○皇庭広場店
地下鉄「会展中心」駅C出口2-3分「皇庭広場」1F（2023年2月17日OPEN）
○壹方天地店
地下鉄4号線「龍華」駅、壹方天地内（駅からかなり遠いようです。）
○宝安海雅缤纷城店
地下鉄5号線「灵芝」駅、「翻身」駅、宝安海雅缤纷城店（駅からかなり遠いようです。）
○KKONE店（3月開店予定）
地下鉄9号線「下沙」駅