深セン福田の地下街「リンクシティ」~ココイチから中華、エスニックまで何でもあり
先日、福田にあるリンクシティ(連城新天地)という、地下街に行ってきました。
ここに行くのは、たいていココイチにカレーを食べに行くときだけですが、ここのレストラン街は、中華からエスニック、日本のチェーン店まで、お手軽かつリーズナブルなので、割りとオススメです。値段的には、一人あたり、30-60元(600-1200円)程度でしょうか。
ただ、中国あるあるで、店舗の入れ替わりが激しいので、気に入った店があっても、ある日、突然、無くなっていたり、ローカルの店舗に置き換わったりします。(「丸亀製麺」とか)
ちなみに、前回来たのが、ゼロコロナのときだったので、閑散として、ほとんど人がいなかったですが、今回はどうなっているか?
以下、紹介してみます。(以下、一部、以前の写真も混ざってます。)
深セン福田の地下街「リンクシティ」~ココイチから中華、エスニックまで何でもあり
まずは、「会展中心」駅でおります。改札を出て、一路、西側を目指します。ここが「リンクシティ(連城新天地)」の入り口です。
12;00に近づいてきたので、人が多くなってきました。
Momo喜多
入って、左前方に、Momo喜多というカフェがあり、店の前のスタンドで、焼き立てのエッグタルト(蛋挞)を売っています。5個10元(200円)と激安。焼き立てが美味しいです。
「争鮮」
右手には、回転寿司「争鮮」という、深センでやたら見かける回転寿司チェーン。結構、中国人で賑わっています。中国では、サーモン(三文魚)など、脂分が多い魚が人気があります。
無印良品、最近、割引店を見かけることが増えました。
ココイチ(coco壹番屋)
ココイチ(coco壹番屋)ですが、日系では孤軍奮闘という感じでがんばっています。この地下街ができた当初からあるので、もう古株です。自分も、リンクシティに寄った時は、必ずといっていいくらい立ち寄っています。日本人の姿もチラホラと見かけますが、やはり中国人が多いです。
ゼロコロナのとき、福神漬けが無かったですが、今回は、復活していました。
ココイチについては、別途、説明してありますので、以下のページを参照してください。
食べ終わって、でてみると、かなり人通りが激しくなっています。
「自助餐」の店、すごい人です。
ここ「捞厨好面」は、麺の店のようですが、結構、美味しそう。深センローカルの麺屋のようです。
以下、このあたりの店をいくつか紹介しておきます。
寺門
この店も、古株の一つで、開業当初からあります。河南開封地方の小吃(しゃおち)を中心とした、素朴な味わいの店。羊の肉をあしらったものが多いようです。
担々麺のような味わいの「凉拌烩面」がおすすめ。値段安めで、20元くらいから食べられます。
詳細については、以下のページをご参照のこと。
老碗会 (びゃんびゃん面)
中国西北の陕西地方の料理をカジュアルに食べられる店です。
詳細は、以下のページをご参照ください。(別の店のものです)
大快活
ココイチの隣に、「大快活(だーくゎいふぅおー)」がありました。香港ではお馴染みですが、大陸側では、見かけることは少ないです。
オレンジ色で、統一サれたモダンな内装をはじめとして、野球のユニフォームみたいな店員の服装や、無国籍風の音楽など、コンセプト感のあふれる店内は一見の価値あり。
こってりした香港式カレーは、和風カレーとは違う、旨さがあります。
中国蘭州牛肉拉面(蘭州ラーメン)
蘭州ラーメンは市内にいっぱいありますが、ここはチェーン店のようで、結構、小綺麗です。
蘭州ラーメンはスパイスは、中国で主流のピリ辛ではなく、胡椒系の辛さなので、日本人には相性が良いでしょう。
越小品(ベトナム料理)
ここ深センでも、ベトナム料理(越南菜)の店も増えてきました。
ベトナム料理は、味があっさりとしていて、日本人には相性がよいと思います。
福客(麻辣烫)
麻辣烫(まーらーたん)は、野菜や肉団子といった具材の中から適当に選んで、鍋にして食べるという。一種のセルフメイド鍋です。火鍋を、カジュアルにしたような感じのもので、冬には欠かせない一品といえるかもしれません。
「福客」は、ちょっとおしゃれな麻辣烫屋という感じで、中国人で常に賑わっています。
ティムホートン
一期の、西のはずれに、なぜか、カナダのカフェチェーン店「ティムホートン」がありました。
昼にもかかわらず、ひっそりとしています。
なんか、早晩無くなりそうな気がするので、気になる人は、早めに、行っておきましょう。
通路脇に、なぜか、任天堂?のブースがありました。ゲームを体験するための装置でしょうか。携帯でお金を払って中に入ると、大きな画面で、プレイすることができるようです。
ファミリーマート(全家)がありました。ちなみに、ファミマの前を右折すると、火車駅に行けます。通路沿いは閑散としています。
ファミマの前を通って、さらにまっすぐに西へ進んでいくと、通路もだいぶ細くなり、両横の商店も、完全にローカルっぽい感じになります。
地下鉄「购物公园」駅に到着。左手に行くと、地下鉄の駅とココパーク。逆に、地下鉄駅に行かず、右手の方にすすんでいくと、さらに暗い通路があって、突き当りに「インド料理」と「ネパール料理」の店が並んでいました。
ここから地上に出ると、ちょうど、ココパークの向かいあたりにでます。
リンクシティ ロケーション
リンクシティ(連城新天地)は、「会展中心」駅を中心にして、全長、1.5キロにわたる、超長い地下街です。「岗厦」駅から「購物公園」駅まで地下で歩けてしまいます。
日本一長いと言われる、大阪の天神橋筋商店街が全長2kmと言われていますので、かなり長いと言えるでしょう。
一期、二期、三期に分かれており、一期は「会展中心」駅西側(購物公園寄り)、二期は駅東側(岗厦寄り)、三期は駅北側に隣接ということです。
といっても、実は、一期の「会展中心」駅西側はかなり賑わっていますが、駅東側の二期はスカスカで、三期にいたってはほとんど、なくなっている感じです。以下、二期の様子です。
リンクシティ二期(会展中心駅東側)
「会展中心」駅寄りに、吉野家や味千がある以外、あまりめぼしいものがありません。
ローカルの店が何軒かある以外、閑散としています。
ヤマハとローランドの音楽用ブースのようです。ドラムを叩いている人がいます。
通路沿いはクレーンゲームだらけ。テキトーにつくりました的な本の屋台も。そうでもしないと間が持たない感じかな。
豆乳ソフト?少し気になります。
「岗厦」駅到着
「会展中心」駅から東側は、地下街というより、地下通路という感じですね。
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