香港で中国大陸携帯のモバイルデータ通信が使えないときの対処法
中国大陸から香港に行くとき、そのままでは、香港でモバイルデータ通信が使えないということはないでしょうか。
自分は、よく設定を変更する場所を忘れてしまい「どこだったけなあ。。」と、探すのに手間取ってしまうことが多いので、以下、自分の備忘録という意味も兼ねてシェアしてみたいと思います。
通信会社のプランとか、スマホの種類によって、設定方法はいろいろなので、一つの例としてご参照ください。（ちなみに、以下で使用しているのは、アンドロイド携帯「Redmi Note11（紅米11）」、通信は、中国移動の「全球通」です。）
特に、困っていない方は、以下、無視していただいて結構です。
香港で中国大陸携帯のモバイルデータ通信が使えないときの対処法
1 设置（設定）
スマホのトップ画面から「设置（設定）」をクリックします。
すると、いろいろ、項目が出てくると思いますが、その中の「双卡与移动网络（デュアルカードとモバイルネットワーク）」をクリックします。
2 双卡与移动网络（デュアルカードとモバイルネットワーク）
すると、以下のような画面になります。
ちなみに、ここの「启用数据网络（データネットワークの有効化）」をONにしておくと、中国大陸側でのモバイルデータ通信ができるようになります。が、今回は、香港での話なので、ここではなく、
さらに下にスクロールして、その中の「全球上网（グローバルネット）」をクリックすると、香港、台湾、泰国（タイ）、日本、韓国、美国（アメリカ）、越南などの「流量卡（りぃうりゃんかー）」も買えるようです。香港だと7日有効（500M）で15元。日本だと1日（300M）で15元。となってます。
これでもいいですが、中国移動の「全球通」は、すでにサービスが入っているので、今回は、さらにその下の「高级设置（詳細設定）」をクリックします。
3 高级设置（詳細設定）
次に「高级设置（詳細設定）」内にある「漫游设置（漫遊設定）」をクリックします。
4 漫游设置（漫遊設定）
すると、以下のように「禁止任何应用联网（いかなるネットワーク接続も禁止）」という状態になっているはずですので、「全部应用联网（すべてのネットワークを適用）」に変更します。
⇒ 
以上です。これで、香港でもモバイルデータ通信が使えるようになるはずです。
ちなみに「每日漫游流量限额（毎日のローミング流量制限）」は、ONにしておきます。個人的にはウィーチャット以外、使用しないので、それほどデータを消費しないですが、一応、そうしています。
ちなみに、フリーWIFIをつなぐということもできますが、時間や回数に制限があったり、認証を要求されたり、面倒くさいということもあり、モバイルデータ通信を使えるようにしておくに越したことはないでしょう。