深センのイケア(宜家/いーじゃー)に行ってみた
先日、深センのイケア(宜家/いーじゃー)に行ってきましたので、少しご紹介してみたいと思います。
深センのイケアは、現在一つしかなく、南山区郊外にある、欧州城にあります。
欧州城は、その名のとおり、欧州各国のメーカーが軒を連ねるモールで、イケアをはじめとして、フランスのスポーツ専門店「デカトロン(迪卡侬)」、イギリスのホームセンター「B&Q(百安居)」、ドイツのスーパー「メトロ(麦德龙)」などが入居しています。
深センイケア(宜家)へのアクセス
イケアのある欧州城には、直接、タクシーで行ってもいいですが、以下のように、地下鉄とバスの組み合わせでも行けます。
地下鉄「世界の窓」駅のA出口の近く(益田假日广场の前)のバス停から、路線バス「487番」に乗車し「欧州城」で下車します。(あと一つだけ乗ると、イケアの地下駐車場の入り口まで行ってくれます。)
バスの所要時間は、5-10分というところでしょうか。途中、市街地を通らなくなりましたので、スムーズになりました。あと、海岸城からは、シャトルバスもあるようです。
深センイケア(宜家) 店舗の様子
イケアの建物正面の大きな回転式ドアを入ると、広々とした吹抜きのエントランスホールになっています。
正面にエスカレーターがありますが、それに乗って、まずは先に二階へ行き、そのあと、一階に降りていくという形になっています。
店員さんが、黄色い買い物袋を配ってます。
イケア 二階
2階には、ソファー等のリビング用品、ベッド、キッチン用品、さらいはオフィス用品、本棚、タンスなど大型家具、そして最後は、子供用品になっています。
中国のイケアでも、もちろん、ソファーや寝具の展示場では、客に体感してもらうために、自由に腰掛けられるようになっています。
この日は、平日だったので、人が少なく、ゆっくり見て歩けましたが、週末は、かなり混雑するので、注意が必要でしょう。
テーブル、椅子のコーナー、キッチン
こういった、モデルルームのようなのもあります。単にモノを買うというのではなく、生活スタイルを提供しているような感じですかね。
2階で展示されている大きめの家具や本棚、机は、ほとんどサンプルなので、気に入ったものがあれば、商品のタグを写真にとっておけばいいと思います。後で、1階の倉庫に行って、商品名と番号、倉庫の格納場所を確認して自分で商品を探します。
2階カフェテリア
お腹が空いたら、2階のカフェテリアで軽い食事も出来ます。「Valkommen!!(欢迎光临)」 スウェーデン語でお出迎え。
野菜のクリームソースあえ、パンプキンスープ、スウェーデン国旗もいいですね。
1階
1階は、食器、雑貨、お皿、ポットなど日用品、クッション、枕、カーペット、さらには照明器具、観葉植物と続きます。いかにも、北欧っぽいすっきりしたシンプルなデザインのものが多いです。お値段も結構、リーズナブルです。
今回、個人的には、絨毯を少し見に来たということもあったのですが、事前にイケアのウェブサイトで、目をつけていたものをチェックしてみたのですが、大きさ、質感など、考えていたものがなかったです。
やはり、絨毯の質感とかは、ウェブサイトでみているだけでは、わからないので、実際に、来て触ってみるのもいいと思います。
以下、照明器具のコーナー。和の雰囲気が漂います。
1階の倉庫
1階の売り場を抜けると、倉庫地区に入ります。いつもながら、この高い天井には圧倒されてしまいますね。
2階で展示されていた大型の家具、本棚、椅子の類は、大体この倉庫にありますので、あらかじめチェックしておいた商品の「商品番号、棚番号」をもとに自分で探し、棚から抜いて、レジに持っていきます。(要するに、全部セルフサービスということです。)
もちろん、格納場所がわからない場合は、店員に場所を聞くこともできますし、端末もあるので、そこで調べることもできます。。
レジ
その後、レジで会計を済ませます。購入したものは、レジ横のベルトコンベアのようなところに載せればいいです。自分で持って帰る場合は、レジ横で、イケア専用バッグ、簡易式カートも売っています。
大きくて、運びきれないものについては、
配達(送貨)、組立て(安装)
家具や本棚など、かさばるものや重いものは、配達(送貨/そんふぉ)もしてくれます。配送料は、エリアごとに異なり、南山が一番安く、羅湖までだと、モノにもよりますが、大体100元くらいはかかるようです。
イケアの家具は、基本ばらばらなので、自分で組立て(安装/あんじゅあん)しなければならないですが、組み立てるのが面倒なときは、別途お金を払えば、配達の際に、組立てもしてくれるそうです。
場所は、レジを出て、左奥になります。
発票
レジを出て、左側のカウンターで発票も発行してくれます。
ビストロ
最後は、やはりイケア名物?アイスクリームのあるビストロへ。購入のシステムは、以下のような感じで、ウェブアプリ上で行うようになっています。以下、手順です。
◯店の前にあるコードをスキャン。
◯イケアのアプリがインストールされるので、そこから欲しい物をチェック。
◯微信(ウィーチャット)等、決済アプリで支払う。
◯支払い完了すると、コードが出るので、それを前方にある装置に当てると、紙のレシートが出てくる。
◯レシートを係員に渡し、現物を受け取る。(飲み物は、自分で勝手に取る)
ちょっと面倒くさいです。
今回は、ホットドックのセット(13元)を注文。4-5年前に比べると値段がだいぶ上がっている感じです。その割に、パンはカチカチで、あまり美味しいとは言えないですが。(ケチャップとマスタードはフリー)
スウェーーデン(瑞典)食品のコーナーもあります。
一息入れたあと、帰路につきます。地下にタクシーとバスの乗り場あります。
「Hej da」(再見!!) スウェーデン語で「さよなら」
イケア(宜家) ECサイト
深センの「イケア(宜家)」は現在、実店舗だけではなく、ECサイトからでも、購入もできるようになっています。商品によっては、現地まで行って買わなくともよいものもありそうですね。
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