レトロ街「深圳文和友」~80年代の中国にタイムスリップ
深圳の東門に「深圳文和友(しぇんじぇん・うぇんはーよう)」という、80年代~90年代の中国の町並みをそのまま再現したようなコンセプトのレトロ街があります。
ちょっとしたタイムスリップ感覚が味わえるということで、オープン当時(2021年4月)は、若い人が殺到して、長蛇の列ができ、入場するのに何時間もかかったなんて話も聞きます。
しかし、その後、ゼロコロナで、一転して閑古鳥が泣き始め、忘れ去られたようになってましたが、先日、ちょっと立ち寄ることができましたので、以下、共有してみたいと思います。
レトロ街「深圳文和友」~80年代の中国にタイムスリップ
「深圳文和友」は、東門(どんめん)の西のはずれにあります。
週末ということもあってか、この日の東門は、すごい人出でした。ゼロコロナのときは、閑散として、街が死んだような感じでしたが、ほぼ、いつもの東門に戻りつつあるようです。
以下、正面入口です。夕暮れ時で、既に電飾に火が灯りはじめてます。あちこちで、中国人が撮影しています。ほとんど、20代位の若者のようです。
早速、中に入ります。入場料金等は特に必要なく、フリーチェックです。(ちなみに、昨年、ゼロコロナのときは「用が無いなら、入るな」と言われ、ここで門前払いされましたが、えらい変わり様です。)
中にはいると、こんな感じで、真ん中が吹き抜けになっていて、下がレストランのようになっています。なんか映画のセットみたいですね。
動画(28.6M)
何か匂いがしてますが、売っているのは、ザリガニ(龙虾/ろんしゃー)かな?
上階に通じる階段があるので、上がっていきます。
見下ろしたところ
旧式のTVなんかもあったり、オブジェも時代がかっていて、いい感じです。
上にあがると、こんな感じで、レトロな中国の街並みが再現されています。
各部屋の中は、自由に出入りできるようです。
あちこちで記念撮影してます。中国人は写真撮影が大好きです。
レトロ床屋?
ポップマートの自販機が、こんなとこにも
「猫カフェ」なんかも。
「お粥」の店、閉店中?
下を見下ろせるポイントが随所にあって、写真をとるには、いいですね。
さらに、上に登っていくと、ちょっとお化け屋敷っぽい雰囲気も・・・ただ、暗くて狭いし、少し迷路っぽいところもあるので、火事になったとき大丈夫かな。
一階に戻ります。もっと、中に店があるのかなと思ったのですが、意外と少なかったです。
一階、出口横。
外は、もうかなり暗くなっています。一階の建物外側で、軽食類(小吃)を売ってる店がありますが、二年前の開店当初から比べると、減っているようです。
一通りみるのに、30分もあれば十分でしょう。まあ、子供だましとえば、子供だましですが、(実際、若い人しかいない。)話の種くらいにはなるかもしれません。
「深圳文和友」 場所と営業時間
場所
地下鉄「老街」駅、G出口からすぐ「港島銀座」1-4F、火車の向こう側にある建物です。
営業時間
日曜~木曜 11:30~23:00
金曜、土曜 11:30~23:30
関係ないですが、実は、この建物の上層階は、マンションになっていて、一時期、住んでいたことがあります。そのときは、もちろん、この施設はなく、空きオフィスでした。
東門に近いんだけど、人が通るところではないので、店みたいなものをやっても駄目なのかもしれないなと思っていたところ、このような施設ができたというわけです。
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