微信支付(ウィーチャットペイ) 初期設定の方法について
中国生活で、最重要アプリといえば、やはり、ウィーチャット(微信/ウェイシン)かもしれません。
簡単なコミュニケーションから、買い物、出前、タクシー代、光熱費の支払いに至るまで、もはや生活インフラといっても過言ではないでしょう。
以下、微信と微信支付(ウィーチャットペイ)の初期設定について紹介してみます。
微信(ウィーチャット)の設定
まずは、微信の設定をします。
必要なもの
「スマートフォン(智能手机)」
「中国の携帯番号」 スマホに差し込むSIMカードを購入したときに、自分の携帯番号をもらえるはずです。
微信アプリをインストール
グーグルプレイ等から、微信アプリをダウンロード(下载)、インストール(安装)します。
検索窓で「微信」と入力してもいいし、排行(ランキング)から、インストール(安装)をクリックしてもいいでしょう。インストールすると、スマホ上に、「微信」のアイコンがでてくれば完了です。
これでチャットが可能となります。
微信支付(ウィーチャットペイ)の設定
次に、微信の支払い機能「微信支付(ウィチャットペイ/ウェイィンじーふ)」を使えるようにします。
中国の銀行口座とリンク(绑定/バンディン)させなければ、なりません。
必要なもの
「中国の銀行口座」
「パスポート」または「クレジットカード」
認証
まだ一度も、銀行口座とリンクしたことがない人は、認証が必要となります。
通常は、パスポート(护照/ふーじゃお)ですると思いますが、クレジットカード(信用卡/しんよんかー)でもできることもあるようです。
ここで、「支付密码」(支払いパスワード)も設定します。
銀行口座を「微信」にリンク
認証ができた後は、以下のような流れで、銀行口座を「微信」にリンクしていきます。
- 画面右下の「我」をクリック
- 「支付」(支払い)をクリック
- 「銭包」(お財布)をクリック
- 「银行卡」(銀行カード)をクリック
- 「添加银行卡」(銀行カード追加)をクリック
- 「银行卡号」(銀行口座番号)を入力
これでリンク完了です。
リンク(绑定)が完了すると、銀行の口座預金を、微信を通じて、支払うことができるようになります。また、微信自体にも、お財布機能(钱包)があり、受け取ったお金は、お財布に一旦、入る形になります。また、お財布から支払うと手数料は無料です。
注意点
銀行口座の本人名と、微信アカウントの名前が一致していないと、銀行口座とリンクできないことがあります。
銀行口座の名義が、アルファベットなのか、ピンインなのか。あるいは、姓と名が逆になってないかなど、チェックしてみるといいでしょう。
アリペイ(支付宝)について
上記、ウィーチャット(微信)とともに、決済サイトとして有名なのものに、アリペイ(支付宝、ジーフーバオ)があります。
ウィーチャット(微信)が、日本のLINE同様、もともとチャットアプリだったのに対して、アリペイ(支付宝)は、もともと決済アプリで、タオバオ(淘宝)等の決済で使われていました。
中国は、基本的に、決済アプリはこの2つに集約されていますので、両方、入れておけばいいと思います。
インストールの仕方は、微信とだいたい同じだと思いますので、上記を参照してください。
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