大人女子にも人気!?中国発アート系トイ「ポップマート(POPMART)」について
ポップマート(POPMART)という小さなアート系のトイを売っている店を、ショッピングモールでよく見かけるようになりました。
以下、店内の様子です。
主に若い世代を中心に支持を得ているらしいですが、トイの入っている箱が、ブラインドボックス(盲盒/まんはー)になっているため、箱を開封するまでは、どのタイプが出てくるのかはわからないというのがミソのようです。
トイは、専門のデザイナーによってデザインされたもので、「Molly」などいくつか有名なシリーズがあり、「Molly○○」みたいな感じで、常に、新シリーズがでるようです。1シリーズは12種類で構成されていて、値段は1個50元(1000円)くらいから。
デザインがポップでおしゃれなので、若い世代、特に女性を中心に人気があるのもわかる気がします。
購入する時は、1シリーズ(12種類)のトイをまるごと買うか、1個ずつ買うかになりますが、
1シリーズをまるごと購入する場合は、すべての種類を重複なく購入することができますが、1個ずつ購入していく場合は、重複してしまう恐れがでてきます。
なので、1個ずつ買って、12種類揃えようと思っても、中が見えないことには、揃えようがないですが、そのあたり、どうしてるのかはよくわかりません。(コレクター同士、余ったぶんを交換しあうとか?)
あと、12種類以外にも「隠しキャラ」がイレギュラー的に入れられていて、そのお宝がいつ出てくるのかわからないという、一種ガチャ的な楽しみもあるようです。また、レアなキャラだと、転売で何十倍の価値にもなるということです。
ちなみに、こういったオリジナルのトイだけでなく、鬼滅の刃やワンピース(海贼王)、セーラームーン(美少女战士)など、アニメキャラをあしらったトイも売っているようです。
「ハリーポッター(哈利波特)」
ポップマート(POPMART)は、店舗販売のほか、ネット販売や自販機での販売(以下)も行っています。
また、KFCなどのファストフードとコラボしたりするケースもあって、隠しキャラを獲得するために大金を使ったり、誰かを雇って定食を購入したりする消費者もいるそうです。このあたりは、駄菓子のおまけを集めるのと同じような感覚かもしれません。自分は、ものを集めるのは興味はありませんが、一度、集めだすと、キリが無くなるというのは、なんとなく感覚的にはわかります。
ポップマート(POPMART)は、現在、中国の他にも、韓国、日本、シンガポール、米国など海外 21 の国と地域に進出しているとのことです。日本でも、2022年7月、原宿に一号店オープンしたようです。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません