中国でPCR(核酸)検査を受ける 

2022年5月22日

中国では、移動の際や各施設に入る場合、健康コード(健康码/じゃんかんまー)の提示を求められることが多く、24時間以内(もしくは48時間以内)の陰性証明を求められます。(2022年3月現在)

そのため、PCR検査(核酸検査/はーすぁんじぇんちゃー)の結果は、自分の会社や居住区の管理の度合いに応じて、常に最新のものに保っておかなければなりません。

以下、PCR検査(核酸検査)を受けるにあたっての順序と注意点について、簡単に紹介してみたいと思います。

ちなみに、以下は、一般のPCR検査の場合です。帰国用の陰性証明が欲しい場合には、別途、病院に行って、指定の方式とフォームで、PCR検査を受けなければなりません。

中国でPCR(核酸)検査を受ける

PCR検査は、どの接種会場でも受けられますが、自宅あるいは勤務先の最寄りの会場で受けるのが便利が良いでしょう。一般に、公園、空き地等に柵があって、それを取り囲むように行列ができているので、すぐに分かると思います。

基本的には毎日行っているようです。(午前と午後、或いは午後のみ)。持ち物としては、とりあえず、スマホとパスポートを携帯していけばいいでしょう。費用は無料です。

所要時間は、日程、時間帯にもよりますが、早いときで10分、遅いときは30-40分くらいかかることもあるようです。

以下、順を追って、説明してみます。

1 列に並ぶ

列の一番、最後に並びます。「核酸検測(PCR検査)」と書かれているところに並べばいいでしょう。

列は結構長いですが、意外と早くはける印象です。

 

 

2 場所コード(健康コード)を提示

検査会場の入り口近くに来ると、係員から、場所コード(场所码/ちゃんそーまー)をスキャンするように求められると思います。

ただ、この場所コードが曲者で、目下のところ、中国人の身分証がないと、登録できないようです。

仕方ないので、係員に、健康コード(粤康码/ゆえかんまー)とパスポートを見せて、通過させてもらえばいいでしょう。

その際、場所コードを登録できないということを知っている、係員の場合はいいのですが、知らない場合は、こちらから説明しなければ、ならないので、結構やっかいです。

「コードをスキャンできない(我扫不了码)」と言うか、「身分証を持っていない(我没有身份证)」「外国人なので(我是外国人)」とか言っておけばいいでしょう。

中国語が全く話せない場合は、パスポートを出して、係員に見せればいいと思います。

健康コード(粤康码)

ちなみに、健康コードは、このような感じで、コロナ陰性の場合は、緑色の状態になっているはずです。

下に、PCR検査の受検歴、ワクチンの受検歴が明記されています。PCR検査の陰性結果は、時間経過とともに、24時間⇒48時間⇒72時間⇒7天、という感じで表示が変わっていく仕組みになっています。

また、一旦、リスク地域を訪れると、黄色に変化するようです。

3 核酸コード(核酸码)を提示

検査会場内に入るには、上記の健康コード以外に核酸コード核酸码/はーすわんまー)というものも必要になります。

まだ登録していない人は、その場で登録します。これは、外国人でも、パスポート(护照/ふーじゃお)の番号で登録可能です。

たまに、コードが開かないことがありますが、そのときは、スマホを再起動して再度スキャンすれば、読み込めることが多いです。

4 並んで待つ

核酸コードを見せて、柵の中に入ったら、防護服を着た係員の誘導に従い、再度、列に並びます。検査する場所は3-5列になっているようです。

途中で、係員から、核酸コードの提示を求められるので、それをバーコードでスキャンしてもらいます。その際、パスポートを見せます。

これで、準備は完了。あとは、自分の検査の順番が来るまで待つだけです。

ちなみに、検査は、10人を一つのグループにして、そのグループの先頭の人に、検体を入れる試験管(写真)を渡している感じでした。

つまり検体は、1人ずつではなく、10人分をひとまとめにして入れられるようです。

日本の感覚では、ちょっと、ありえない気もしますが、どうせ圧倒的多数は陰性なので、10人分をまとめて一回として検査して、万一、陽性者が出た場合に限り、そのグループを再検査すればいいでは?という、いかにも、中国的な合理主義?を発揮していると思うのは、自分だけでしょうか。(ちなみに、検査する棒は、もちろん、一人一人、変えていますので心配はいりません。)

5 検査を受ける

検査は、鼻ではなく喉の奥から唾液を採取するだけ。

秒速で終了。

列に並んでから、検査を終えるまで、曜日や時間帯にもよりますが、10-40分といったところでしょうか。

 

6 結果判明

その後、家に帰って、結果を待ちます。これは意外に長くかかり、だいたい、半日程度は見込んでおいたほうがいいでしょう。

その後、自分の健康コード上に、検査の結果が反映される仕組みになってます。

また、時間の経過とともに、24時間⇒48時間⇒72時間⇒7天、という感じで表示が変わっていく仕組みになっています。

 

ちなみに、一週間もPCR検査を受けずにいると、保健所みたいなところから電話がかかってきて、検査を受けるように促されますので、注意が必要です。

まとめ

以上、ごく簡単ですが、一般のPCR検査についてでした。

PCR検査は、こういう無料の会場だけではなく、民間の医療機関、病院でもPCR検査は受けられますが、多少は、費用を取られるようです。(30-40元程度)

あと、帰国用のPCR検査の陰性証明が欲しい場合には、しかるべき病院と方式(鼻の奥をグリグリしたりする方式)にのっとって、指定のフォームに記載してもらう必要があります。