深圳のコロナ感染・ワクチン接種状況について

2021年7月12日

広東省では、先月(6月)に感染者が出ましたが、現在、感染状況は比較的、落ち着きを取り戻しています。

以下、深圳市内のコロナ感染状況、ワクチン接種状況などについて、かんたんに紹介してみたいと思います。

深圳のコロナ感染状況

広東省では、先月6月に、広州、深センなどで、感染者がでたため、感染者との接触者がいる居住区で、数百万規模のPCR検査(核酸检测)が行われました。自分は免れましたが、三回も検査を受けた日本人もいたそうです。また「たった数秒」の検査に2時間待ちとかで、微信(ウィーチャット)などでは、中国人の嘆きの投稿もちらほらと散見されました。

現在、感染状況は比較的、落ち着きを取り戻しており、省内のコロナ感染の中リスク(中风险)地域は無しとなっています。(2021年7月6日現在)

各施設への入場・健康コード

スーパー(超市)、ショッピングモール(商場)等の商業施設では、各ビルの前に、手をセンサーに当てるタイプの体温計測装置が設置されています。問題なければ「温度正常(うぇんどう、ぜんちゃん)」とアナウンスが流れます。

一般の外食店では、一応、店内で食べることができるようになっています。出前は、部屋まで運んでくれるときもありますが、感染状況が厳しくなると、ビルの前の集配コーナーで受け取る形になります。

地下鉄などの公共機関、銀行や役所などの施設へは、スーパーなど一般商業施設より厳し目で、感染状況が逼迫してくると「健康码(健康コード)」を要求される場合があります。

健康码(健康コード)」は一度、インストールしておけば、ウィーチャット(微信)などから、その都度、読み出せるようになっています。緑色であれば、健康である証明となります。ワクチン(新冠疫苗)二回受けると、金色に変わるようです。また、PCR検査、ワクチンを受けると下に、回数が記録されます。

深圳のワクチン(疫苗)接種について

一方、ワクチン接種もかなりすすんでおり、二回接種し終えた人も少なくない状況です。

ワクチン(疫苗/いーみゃお)は、予約が必要です。

予約は「健康深圳」というアプリをインストールして「打疫苗⇒for foreigners」より必要事項を入力していきます。中国人は完全に無料(免費)ですが、外国人は多少、お金がかかるようです。

ワクチンは、中国製の、シノバック(科兴)、シノファーム(北京生物)が使われています。

期日が来たら、地下鉄の出入り口付近にある、ワクチン接種用のテントで接種します。この炎天下の中、100メートルくらいの列ができていてコロナ感染より先に、熱中症にかかってしまわないか心配です。

副作用

気になるのが副作用ですが、自分の周囲は特に影響は無い人が多いですが、中には、シノバック(科兴)を打った後、ずっと眠気に襲われたり身体が不調を訴えている人もいました。ただ、全く同じ条件で、ご家族が接種したのに特に問題なかったようで、副作用には個人差があるようです。

また、アレルギー(過敏)のある人など、副作用が気になって、様子を見合わせている人も一定いるようです。ワクチンを打った後、一定数、死亡例があるものの、公にはされないので、はっきりとはわからないようです。

また、先日、深セン空港の職員でデルタ株の感染者がでましたが、空港職員は既にワクチンを接種済みにもかかわらず感染したということで、ワクチンの効果が今ひとつ、感じられないということもあるかもしれません。

中国内外への移動について

中国国内の移動

現在、中国の国内移動については、交通機関、ホテルなどで、健康コードの提示が必須となっています。中リスク地に出かけるときは、特に注意が必要です。

日本への渡航

現在、日本との往復は、ごく一部のビジネスの往来を除いては、非常に難しくなっています。

以下、中国と日本の直行便のフライト表(広州日本領事館のホームページより)深セン・広州に至っては成田行き5便しかなく、関空便ゼロというなんともお寒い状況です。